カテゴリ : 2006年8月号

アルツハイマー病を阻止せよ 治療薬の開発戦略

 この10年ほどの研究から,アルツハイマー病の発症と進行にかかわる分子メカニズムが解明されつつある。最新の研究成果をもとに,治療薬の研究開発が急速に進み,臨床試験に進む薬が続々と現れている。    アルツハイマ … 続きを読む

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大いなるアマゾン その誕生の謎

 アマゾン川を上空から見下ろすと,雄大な主流だけにとどまらず,広大な範囲を水が支配していることに,いやがうえでも気が付くだろう。アマゾン川は太平洋岸のペルーの高地に端を発して,南米大陸を横断し,ブラジルから大西洋に注ぐ。 … 続きを読む

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耐性菌の出現を抑える新手法

 遺伝子変異の多くは,細胞が分裂するときに生じるエラーが原因だ。変異は細胞を傷つけるため,概して生物は変異をできるだけ少なくする方向に進化してきた。できるだけエラーを起こさずにDNAが複製されるように,細胞は独自の校正・ … 続きを読む

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宇宙最初の100万分の1秒

 米国立ブルックヘブン研究所で,この5年間,何百人もの科学者が宇宙誕生直後の状態を再現しようと試みてきた。実験に使うのは相対論的重イオン衝突型加速器(Relativistic Heavy Ion Collider)。頭文 … 続きを読む

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恐竜の巨大化と哺乳類の進化

 体長30mを超える史上最大級の恐竜「スーパーサウルス」。その骨の中に秘められたシステムの存在が,恐竜の巨大化を支えたらしい。恐竜たちの陰で哺乳類も大きな進化を遂げた。    スーパーサウルスは今から約1億50 … 続きを読む

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病気を治すDNAコンピューター

 生体分子が持つ計算能力を利用して小さなコンピューターが誕生した。細胞と直接に情報交換でき,病気を“治療”することも可能になりそうだ。    シリコンチップはコンピューターの“一種”にすぎない。多くの人は気づい … 続きを読む

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計算尺を知っていますか

 40年ほど前の技術者は,白いワイシャツに細いネクタイを締め,汚れを防ぐプロテクターをつけたポケットに計算尺を差すスタイルが定番だった(写真)。現在では,ワイシャツとネクタイはパソコンソフトのロゴ入りTシャツに,ポケット … 続きを読む

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100m級超大型望遠鏡に挑む

 南米チリの高地にあるパラナル天文台。夜,1日の仕事を終えて“デッキ”に上がって過ごすのが私にとって最高のひとときだ。    “デッキ”とは口径8mの望遠鏡4基からなる超大型望遠鏡VLT(Very Large … 続きを読む

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"The First Few Microseconds" / 「宇宙最初の100万分の1秒」より抜粋

For the past five years, hundreds of scientists have been using a powerful new atom smasher at Brookhaven National Laboratory on Long Island to mimic conditions that existed at the birth of the univer … 続きを読む

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適度の飲酒,効果なし?〜日経サイエンス2006年8月号より

 この食べ物は健康によい──といった研究報告はいろいろあるが,それを否定する研究もある。そんな矛盾した話を聞くと,健康に気を遣っている人々は血圧が上がらないまでも混乱するに違いない。    適度の飲酒に心臓病死 … 続きを読む

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見えてきたメタンハイドレートの実像〜日経サイエンス2006年8月号より

深海底下に膨大な量が眠る“燃える氷”,メタンハイドレート日本海での現地調査で,その起源や形成過程に新たな手がかりが得られた    新潟県上越市沖の日本海で調査船「海鷹丸」の魚群探知機が異変をとらえたのは2年前の … 続きを読む

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ウイルスで電極づくり〜日経サイエンス2006年8月号より

 在来型のリチウムイオン電池は炭素電極を使っているが,この電極は供給エネルギーの割にかさばる。電極を小さくするにはどうすればよいか?自己組織化のお手本がヒントになった。ウイルスだ。    マサチューセッツ工科大 … 続きを読む

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NASAの逆噴射〜日経サイエンス2006年8月号より

将来の有人飛行を優先して既存計画を大幅カット──しかし,禍根を残さないだろうか?    2年前にブッシュ大統領が新たな有人月飛行計画を発表したとき,多くの人は,言葉ばかりで資金のあてがないと心配した。結局,不足 … 続きを読む

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猿人の急な進化〜日経サイエンス2006年8月号より

 人類進化のミッシングリンクがひとつ埋まった。新発見の化石によって,猿人のアウストラロピテクス属がアルディピテクス属から急速に進化した可能性が高まった。    新発見の化石は最古のアウストラロピテクス属とされる … 続きを読む

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スカスカだった「イトカワ」〜日経サイエンス2006年8月号より

 日本の探査機「はやぶさ」が昨年11月に着陸した小惑星「イトカワ」は瓦礫が寄せ集まってできたことが,宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのデータ解析からわかった。内部はスカスカで,空隙率は約40%に達するという。太陽系の … 続きを読む

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