日経サイエンス  2022年1月号

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡 ついに開眼へ

C. モスコウィッツ(SCIENTIFIC AMERICAN編集部) 写真:C. ガン(写真家)

ハッブル宇宙望遠鏡の後継機として米欧カナダが準備してきたジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が2021年12月中旬にいよいよ打ち上げられる。宇宙で最も遠くに位置する古い時代の銀河の撮影など,これまで不可能だった観測が可能になるだろう。機器の組み立てと試験作業を記録した写真を通じ,期待の望遠鏡の高性能とそれを支える技術を紹介する。

写真 Chris Gunn
ワシントンを拠点に活動する写真家で,科学・技術に関する写真撮影が専門。NASAにおいてジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡プロジェクトの首席フォトグラファーを務めている。

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ハッブルを超えて ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」,R. イリアン,日経サイエンス2011年1月号。

原題名

First Light(SCIENTIFIC AMERICAN November 2021)

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