日経サイエンス  2021年4月号

探査機がとらえた生きている火星

C. モスコウィッツ(SCIENTIFIC AMERICAN編集部)

火星は変化に乏しく,埃っぽい風景が広がっている――かつてはそう考えられていたが,実際の火星は常に変化している。火星周回軌道に入って15周年を迎えた米国の「マーズ・リコネッサンス・オービター」は,4つの科学計測機器と3つのカメラを用いて,火星の様々な地質学的特徴を記録してきた。季節ごとに姿を変える砂丘や,惑星全域を渦巻きながら進むダストデビル(塵旋風)など,火星のダイナミックな姿をとらえたベストショットを紹介する。

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塩水が刻む火星の地形」,A. S. マキューエン,日経サイエンス2013年10月号。別冊日経サイエンス223『地球外生命探査』に収載。

原題名

Dynamic Planet(SCIENTIFIC AMERICAN January 2021)

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