
コロンビアは半世紀にわたる紛争のため自然が手つかずで残り,いまも豊かな生物多様性に恵まれている。内戦終結で開発が始まった現在,この貴重な財産を生かして持続可能な経済成長を図る試みが始まっている。
再録:別冊日経サイエンス244「動物の行動と進化 環境が育んだ驚異」
著者
Rachel Nuwer
フリーランスのジャーナリスト。著書に「Poached: Inside the Dark World of Wildlife Trafficking」(ダ・カーポプレス, 2018年)がある。ニューヨークのブルックリン在住。
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「持続的管理は熱帯林を救うか」,R. E. ライス/R. E. ガリソン/J. W. レイド,日経サイエンス1998年4月号。
「文明を拒むアマゾンの部族 タイガー族を守る人々」,A. ピオーリ,日経サイエンス2019年9月号。
原題名
Conservation after Conflict(SCIENTIFIC AMERICAN November 2019)
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コロンビア革命軍/アレクサンダー・フォン・フンボルト生物資源研究所/エコツーリズム/アグロフォレストリー(混林農業)/生態系サービスへの支払い