日経サイエンス 2020年3月号
L. デンワース(SCIENTIFIC AMERICAN編集部)
実験結果の統計的有意性を判断するのに長らく「p値」が使われてきた。p値0.05をひとつの目安とする方法だ。しかし皮肉なことに,この閾値が過度に重視され,いくつかの科学分野で実体のない確実性が一人歩きする事態となっている。
A Significant Problem(SCIENTIFIC AMERICAN October 2019)
統計学
p値/帰無仮説/対立仮説/信頼区間/ベイズ法/情報量(サプライザル)/効果量
2020年3月号目次へ
ページトップへ