
研究が急激に進み,実用化の取り組みが盛んなAI(人工知能)。一体どんな分野に活用されて社会にどんな影響を及ぼすのだろうか──。米科学誌サイエンティフィック・アメリカンが日経サイエンスと東京で開催したシンポジウムで,3人の日本の専門家が議論したところ,ロボット制御から医療まで幅広い応用の可能性と課題が見えてきた。
登壇者 川人光男氏国際電気通信基礎技術研究所(ATR)脳情報通信総合研究所所長 尾形哲也氏 早稲田大学基幹理工学部教授/産業技術総合研究所(AIST)人工知能研究センター特定フェロー 本村陽一氏 産業技術総合研究所(AIST)人工知能研究センター首席研究員兼確率モデリング研究チーム長 司会:M.ディクリスティーナ サイエンティフィック・アメリカン編集長