日経サイエンス  2018年10月号

特集:科学書に見る知の源流

編集部

政治と社会が激動した17世紀ヨーロッパにおいて,それまで世界を認識する手段として渾然一体となっていた哲学や宗教から独立し,近代科学が誕生した。コペルニクス,ケプラー,ガリレオ,デカルトらが発展させ,ニュートンの『プリンキピア』に結実した知の系譜を,彼らが著した書物を手がかりに振り返る。

 

 

「プリンキピア」を読み解く  山口敦史(金沢工業大学)

科学はいかに生まれたか
  語り:坂本邦暢(明治大学)/山本貴光(文筆家/ゲーム作家)/D. ドイチュ(英オックスフォード大学)