
アウンサンスーチー氏が指導する新政権の発足に象徴されるように,ミャンマーの民主化が近年で急速に進んだ。政治的にも経済的にも世界から長らく切り離されてきたこの国は新時代を迎えている。ただ,国土の近代化に伴って懸念されるのが,「アジアの宝石」といわれる豊かな原生の自然を守れるかどうかだ。エコツアーの振興を通じて生物多様性を保存しようとする自然保護活動家たちの活動をリポートする。
著者
Rachel Nuwer
ニューヨークを本拠に活動するフリーランスのサイエンスライター。
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「エコツアーに揺れるガラパゴス」,P. トゥリス,日経サイエンス2016年6月号。
原題名
Saving Eden(SCIENTIFIC AMERICAN May 2016)
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ファウナ&フローラ・インターナショナル/ ミャンマーシシバナザル