
人体内部の動きは概日リズムと呼ばれる日周サイクルによっている。夜間の照明や夜更かしの生活が,こうした体のリズムを乱し,糖尿病,がん,うつ状態,さらには不妊のリスクを上げることがわかってきた。体のリズムを健全な状態に調整することで,健康を維持・回復することができるようだ。
著者
Emily Laber-Warren
ニューヨーク市立大学大学院ジャーナリズム研究科で健康・科学報道専攻の主任を務める。
原題名
Out of Syn(SCIENTIFIC AMERICAN MIND September/October 2015)
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睡眠/非24時間睡眠覚醒症候群/概日リズム/サーカディアンリズム/視交叉上核/non-24/糖尿病/社会的時差ぼけ/概日リズム不整合