
本誌は過去2回の特集「世界の科学力」で共同研究の現状を見てきた。前回(2014年6月号)は技術革新,初回(2013年1月号)は基礎研究に焦点を当てたが,今回は個人の視点からこの問題を考える。キーワードとなるのは「多様性」。科学分野では明らかに,メンバーの多様性がチームの質と効率に直結している。
包摂の方程式 F. グタール
多様性の効用 K. W. フィリップス
【WEB限定】
最良のアイデアを求めて S. C. ヒル
ジェンダー・ギャップ SCIENTIFIC AMERICAN編集部
多様な人材を招くには V. プラウト
「見える化」の試み B. ウェレー/M. スミス
原題名
State of the World's Science 2014(SCIENTIFIC AMERICAN October 2014)