日経サイエンス  2014年11月号

ノーベル賞受賞者が書いた人体の働き

構成: F. ジャブル(SCIENTIFIC AMERICAN編集部)

今年もノーベル賞の発表が近づいてきた。栄冠を射止めるのは誰か,日本人の受賞はあるのか,あれこれ予想するのも悪くはないが,ここは少し落ち着いて賞に残る現代科学の軌跡を振り返ってみよう。SCIENTIFIC AMERICANはこれまでノーベル賞受賞者が執筆した記事を400本以上掲載してきた。そこからいくつかを選んで抜粋を掲載する恒例の企画は今年で4年目。今回は生理学・医学賞受賞者による記事7本のエッセンスをお届けする。執筆者はエイドリアン,セント=ジェルジ,ヒューベル,ウィーセル,エクセル,カンデル,イェルネ,メダワーら。そこには人体の機能に迫った20世紀の科学が凝縮されている。

 

 

再録:別冊日経サイエンス225「人体の不思議」

原題名

Body Works(SCIENTIFIC AMERICAN July 2014)

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