日経サイエンス  2014年6月号

特集:世界の科学力

 発明は誰か1人の頭脳から生まれるものだと多くの人が考えている。それはそれでロマンチックな見方だが,発明は私たちの世界を形作っている技術の背後に隠れた創造的過程とも多少の関係がある。そして,この過程はどんどん合作的になっている。誰か1人のひらめきというより,様々な知性のネットワークのなかで生まれる多数の発案の共同作業だ。世界の結びつきが強まり,多地域の科学者・技術者が貢献し合うようになったことで,人類の創造性は大きく広がる可能性が高まった。この特集では,そうした進展をリポートするとともに,現在の状況が突きつけているいくつかの問題を報告する。

 

 

発明を世に出すスポンサー  D. J. カポス

“中国産”特許が示す新潮流  L. ブランステッター/G. リー/F. ベローゾ

技術革新の通信簿  SCIENTIFIC AMERICAN編集部

【WEB限定】

メキシコに見る問題点  E. バンス

原題名

State of the World's Science 2013(SCIENTIFIC AMERICAN October 2013)

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