日経サイエンス  2014年4月号

特集:標準モデルのほころび

リサ・ランドールが語る展望

語り:L. ランドール(ハーバード大学)

 現在の素粒子物理学の基盤となっている標準モデルにほころびが見えている。ではその先にどんな世界が待っているのか。標準モデルを超える有望理論である超対称性理論と余剰次元の理論の研究で知られる米ハーバード大学教授のランドール博士が1月下旬に来日した折,話を聞いた。

 

 

再録:別冊日経サイエンス203「ヒッグスを超えて ポスト標準理論の素粒子物理学」

著者

Lisa Randall

ハーバード大学教授。専門は素粒子物理学と宇宙論の理論研究。1999年,ワープした余剰次元の理論モデルを提唱して注目を集める。SCIENTIFIC AMERICANの編集顧問。

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