日経サイエンス  2014年1月号

特集:ムーク 台頭するウェブ大学

編集部

 学生は授業でノートを取り,家に帰って宿題をする。先生は講義をし,ときどきテストをする。学生は評点をもらい,次の課題へ進む──そうした昔ながらの教育が,様々なIT技術によって大きく変わりつつある。「MOOC(ムーク)」と呼ばれる大規模公開オンライン講座は大学の授業を無料で遠隔地に届ける。「適応学習プラットフォーム」は学生の進度をきめ細かく追跡して教える内容を調整するものだ。だが懐疑的な人たちは,技術は先生たちができることをたいして改善できないうえ,学生のプライバシーを脅かす恐れもあると考えている。デジタル時代の教育の最前線をリポートし,学生と親,教師,社会にどんな意味を持っているかを探る。

 

オンライン教育への期待と限界  J. バートレット

コンピューターが親身に指導?  S. フレッチャー

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