第28回サピエンスのご案内
ナノサイエンスが拓く未来技術

 日経サイエンス社は来る11月5日(土),「ナノサイエンスが拓く未来技術」をテーマに,“第28回サイエンティフィックライブ・サピエンス”を株式会社 日立ハイテクノロジーズの協賛により開催いたします。参加費は無料で,抽選で500名の方々をご招待いたします。

◆サイエンティフィックライブ・サピエンスとは......

科学の《基礎性》《先端性》《身近さ》という3つの要素を満たしたテーマを毎回取り上げて,私たちの生き方と科学のかかわりを重視しながらライブに語っていくシンポジウムです。


※サピエンスとはラテン語で「哲人、考える人」の意味です。

◆第28回サピエンスの開催概要
     
 ●主催  
     
 ●協賛   株式会社日立ハイテクノロジーズ
     
 ●タイトル   サイエンティフィックライブ・サピエンス
     
 ●テーマ   ナノサイエンスが拓く未来技術
     
 ●講師  
難波啓一 大阪大学大学院生命機能研究科 教授
藤田 誠 東京大学大学院工学系研究科 教授
外村 彰 日立製作所フェロー
理化学研究所フロンティア研究システム グループディレクター
(敬称略)
 ●日時   11月5日(土)13:00〜17:00(12:30開場)
     
 ●会場   日経ホール(東京都千代田区大手町1-9-5 日本経済新聞社8F)
     
 ●アクセス   【地下鉄でお越しの場合】
地下鉄丸ノ内線大手町駅下車 A1出口より徒歩1分
地下鉄東西線・千代田線・半蔵門線・三田線大手町駅下車 A4・E1・C1出口より徒歩2分

【JRでお越しの場合】
JR東京駅下車 丸の内北口より徒歩8分
     
 ●参加費   無料
     
 ●応募方法

・E-maiアドレスをお持ちの方
→こちらのご登録画面にてお申し込み下さい。

・E-maiアドレスをお持ちでない方
→郵便番号、住所、氏名、年齢、職業(業種)/学校名(学部・学年)、電話番号をご記入のうえ、下記のあて先まで官製ハガキまたはFAXにてお申し込み下さい。
〒100-8066 東京都千代田区大手町1-9-5
日経サイエンス社「サピエンス事務局」S係
FAX:03-5255-2863

     
 ●応募締切   10月14日(金)到着分まで有効です。
*受付は終了いたしました。
     
 ●お問い合わせ先  

日経サイエンス社「サピエンス」係
TEL:03-5255-2831 E-mail:pub-ad@nex.nikkei.co.jp


◆第28回テーマ「ナノサイエンスが拓く未来技術」について

「10億分の1メートル」という極微の世界での原子・分子レベルの物質操作を可能にしたナノテク。フラーレンなど新炭素材料が注目されるなか、ナノテクを包含した最前線の科学研究「ナノサイエンス」の世界ではもっと豊かなナノの世界が広がり始めている。さまざまな角度からナノサイエンスに取り組む専門家にナノにかける夢や期待、研究の現状と新しい芽、それらが拓く未来の技術を語ってもらう。


サイエンティフィックライブ・サピエンスは、わたしたちの生き方とサイエンスのかかわりを重視しながら、ライブに語っていくシンポジウムです。
【プレゼンテーション】
●生命を支える「超分子ナノマシン」
講師/ 難波啓一(なんば・けいいち)
大阪大学大学院生命機能研究科 教授

 神秘的な生命の仕組みは、タンパク質や核酸からなる超分子、すなわち個々の構成原子を機能部品として設計された「ナノマシン」の柔らかくダイナミックな動作に支えられている。そのメカニズムは我々の工学技術が遠く及ばないレベルにある。例えば、数百キロワットもの電力を使う最速スーパーコンピューターでさえ、ショウジョウバエの脳が 1/100万ワット程度のエネルギーで実行する視覚情報処理や飛行制御をシミュレートできない。この自然が創った究極のナノテクノロジーを、私たちはどうすれば未来技術へ役立てることができるのか。

難波 啓一先生
●自己組織化を使う新しい“モノづくり”
講師/ 藤田誠(ふじた・まこと)
東京大学大学院工学系研究科 教授

 物質を構成する最小単位の分子をうまく設計すると、それらは居心地の良い状態を求めて自ら組み合わさり、さまざまな構造やユニークな性質を発現する。このような現象は分子の「自己組織化」と呼ばれ、DNAの二重らせんやタンパク分子の複雑な構造などは、すべて自己組織化の結果である。今日、この自己組織化を化学の分野に取り入れ、ナノスケールの微細構造の解明や新素材開発に生かす研究が広がりを見せている。自然の営みと化学の多様性を融合させた新時代の“モノづくり”とは――。自己組織化がもたらす新たな可能性を紹介する。

藤田 誠先生
●電子の波で見る「ナノの世界」
講師/ 外村彰(とのむら・あきら)
日立製作所フェロー
理化学研究所フロンティア研究システム グループディレクター  

 美しい現象のなかに新たな発見や驚きが満ちているナノの世界。従来不可能といわれた、 この極小世界の可視化が急速に進展している。そのカギを握る電子は、電気を帯びた小さな粒子であると同時に波の性質も持っている。私たちは長年、レーザー光のような“干渉 性のよい電子線”を開発し続け、電子の波の性質を利用して、磁気テープに記録されたミクロの磁力線の様子や、超電導体中の磁束量子の動きを直接観察することを可能にしてきた。この手法は、今後さらにナノの世界での量子現象を研究する有用なツールとして発展が期待されている。

外村 彰先生
【パネルディスカッション】
●ナノサイエンスで未来はどう変わるか
パネリスト/難波啓一、藤田誠、外村彰

日立ハイテクノロジーズは、1992年から日経サイエンスが主催する科学シンポジウム「サピエンス」を協賛しています。
このシンポジウムは、科学文化の普及に寄与することを目的に人間生活とかかわりの深いテーマで年2回開催しています。
*これまでのサピエンスの講演内容は、日立ハイテクノロジーズのホームページでご覧いただけます。
株式会社日立ハイテクノロジーズ
http://www.hitachi-hitec.com/

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