別冊208

生命解読
分子生物学の30年

中西真人 編

2015年10月22日 A4変型判 27.6cm×20.6cm 160ページ ISBN978-4-532-51208-8

2,000円+税

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分子生物学の進展により生命科学分野は飛躍的に進展した。フランシス・クリックがノーベル賞受賞の4年後に執筆した『遺伝暗号』から注目のCRISPRまで,医療や医薬にかかわるテーマを中心に,生命研究の潮流を読み解く16編を掲載。

中西真人 編

まえがき

生命研究の潮流を読む  中西真人

 

 

遺伝暗号  F. H. C. クリック

 

遺伝子組み換えで有用タンパク質を作る  W. ギルバート/ L. ヴィラ・コマロフ

 

モノクローナル抗体  C. ミルシュタイン

 

がんを引き起こす遺伝子  J. M. ビショップ

 

がん抑制遺伝子   R. A. ワインバーグ

 

遺伝子を自動的に複製するPCR法の発見  K. B. マリス

 

遺伝子のインプリンティング  C. サピエンザ

 

遺伝子ターゲティング  M. R. カペッキ

 

ヒトの抗体を作るトランスジェニックマウス  西義介

 

“黄金狂時代”の分子生物学  T. ベアズリー

 

遺伝子治療  W. F. アンダーソン

 

囊胞性線維症  M. J. ウェルシュ/ A. E. スミス

 

テロメアとがん  C. W. グライダー/ E. H. ブラックバーン

 

ビジネスが加速したゲノム解読  K.ブラウン

 

生命進化の陰のプログラム  J. S. マティック

 

ゲノム科学を変えるCRISPR  M. ノックス

 

 
関連書籍:別冊日経サイエンス213「生命解読2 細胞から個体へ」

中西真人(なかにし・まひと)
国立研究開発法人産業技術総合研究所ヒト細胞医工学研究ラボ長および創薬基盤研究部門・総括研究主幹。理学博士。1983年大阪大学大学院理学研究科を修了。大阪大学細胞工学センター助手,大阪大学微生物病研究所助教授を経て,2001年より産業技術総合研究所に移り,2015年より現職。この間,1984年から88年まで日本学術振興会海外派遣特別研究員(テキサス大学ダラス健康科学センター),1993年から96年まで新技術事業団さきがけ研究21研究員を兼務。専門は分子生物学・細胞工学。RNAを使って細胞質で持続的に遺伝子発現を可能にする世界で唯一の技術を開発し,これを応用したiPS細胞作製技術の特許が日本と米国で登録された。2014年12月,ベンチャー企業「ときわバイオ株式会社」を設立,日本発の技術を使った安全な遺伝子治療や再生医療の実現を目指している。