別冊190

マーチン・ガードナーの 数学ゲームⅢ 新装版

M. ガードナー 著/一松 信 訳

2013年2月22日 A4変型判 27.6cm×20.6cm 136ページ ISBN978-4-532-51190-6

2,000円+税

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SCIENTIFIC AMERICANに四半世紀にわたって連載され,日経サイエンスでも多くのファンを集めた人気コラム「数学ゲーム」。別冊『数学ゲームⅢ』の新装版。タングラム,ペンローズなど図形をテーマにしたパズルを中心に紹介する。

M. ガードナー 著/一松 信 訳

目次

 

はじめに

旧版のはしがき

 

第1話 タングラム
 タングラムのおもしろい歴史と創造的なパズルの挑戦

 

第2話 エッシャーの繰り返し模様
 凸多角形のタイルによる平面充填形について

 

第3話 ペンローズの非周期的タイル張り
 タイルの理論を豊かにする非凡な非周期的タイル張り

 

第4話 チャーサール多面体
 チャーサール多面体と問題解決へのその応用

 

第5話 4色問題とスナーク,ブージャム
 真のスナークを発見する困難な旅路の入口

 

第6話 悲劇的曲線
 円錐曲線,線織面,および他の双曲線の現れ

 

第7話 メビウスの帯
 メビウスの帯は有限の厚さをもち,実際にはねじれた角柱である

 

第8話 靴屋のナイフと黄金比
 互いに接する円の多様な楽しみ

 

第9話 ペル方程式とヘクス,星形数
 図的数のパターンとその非凡な性質

 

第10話 マイナスの市民権
 負の数の概念とその把握の難しさ

 

第11話 易経と2進数
 中国の占いと智の書である“易経”の組み合わせ的基礎

 

第12話 直観に反する現象
 推移的でない関係から生じるパラドックス的状態

 

第13話 カラスのパラドックス
 帰納的論理の織りなすものと,いくつかの確率のパラドックス

 

第14話 タイム・マシン
 時間旅行の矛盾を考える

 

第15話 歪像画の奇妙な世界
 アナモルフォーズがもたらす驚くべき魔術

 

 

解答と解説

 

 

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著者:マーチン・ガードナー(Martin Gardner)
1914年生まれ。25年にわたってSCIENTIFIC AMERICAN誌に「数学ゲーム」(Mathematical Games)を連載。翻訳はサイエンス(現在の日経サイエンス)の創刊号1971年10月号から1981年12月号まで掲載された。「数学ゲーム」が扱ったテーマは数学の最新の話題にとどまらず,哲学や文学,ミステリー,SFなど多方面にわたっている。あるテーマを取り上げると,専門家から一般読者まで,いろいろな形で情報を提供してくれるので,そのテーマはいっそう広がり,深められていった。こうした“広場”をつくり上げたガードナーの功績は高く評価されている。著者に『自然界における左と右』(紀伊国屋書店),『aha! Insight ひらめき思考1,2』『aha! Gotch ゆかいなパラドックス1,2』(ともに日本経済新聞出版社)など多数の著書がある。2010年5月22日逝去。

訳者:一松 信(ひとつまつ・しん)
1926年生まれ。理学博士。京都大学名誉教授。数学検定協会初代会長。1947年東京帝国大学理学部数学科卒業。1969年より京都大学数理解析研究所教授を務めた。はじめ多変数解析関数論を専攻したが,1957年スタンフォード大学留学の頃から,次第に計算機科学,とくに数値解析に移った。『解析学序説(上下)』(裳華房)をはじめ多数の著書がある。ガードナー氏とは「数学ゲーム」の翻訳を通して知りあい,『数学カーニバル(Ⅰ,Ⅱ)』,『メイトリックス博士の驚異の数秘術』(ともに紀伊国屋書店)を翻訳している。