別冊179

ロボットイノベーション
「動き・かたち」と「思考」のサイエンス

浅田 稔 編

2011年6月22日 A4変型判 27.6cm×20.6cm 144ページ ISBN978-4-532-51179-1

2,000円+税

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人間の代わりをするレスキューロボットや戦争ロボットから,日本のロボット研究が得意とするヒト型ロボットまで,次世代のモノづくりの核となる研究を紹介する。田所諭・東北大学教授による緊急寄稿「レスキューロボットの実像と展望」,編者の浅田稔・大阪大学教授と作家の瀬名秀明氏による特別対談「社会環境のなかで育てられるロボット」を含む全22編を収録。

浅田 稔 編

目次

 

Prologue

ロボットサイエンスが導く「動き・かたち」と「思考」の新たな科学  浅田 稔

 

Chapter1 人間の代わりに何ができるか

ロボットが変える戦争  P. W. シンガー
うろつき回る草食ロボット  SCIENTIFIC AMERICAN編集部
レスキューロボットの実像と展望  田所 諭
ロボットで変わる心臓手術  C. ボルスト
研究するロボット  R. D. キング
ホームロボット時代の夜明け
  B. ゲイツ

 

対談 浅田 稔×瀬名秀明

社会環境のなかで育てられるロボットの能力

震災から見えた日本のロボティクスが抱える課題

 

Chapter2 生き物とロボットをつなぐ:BMIによる機能代行

翔べ!昆虫サイボーグ  M. M. マハルビズ/佐藤裕崇
自己組織化する視覚チップ  K. ボアヘン
思考でロボットをあやつる  M. A. L. ニコレリス/J. K. チェーピン
サルが歩けばロボットが歩く  道方しのぶ
読心術ジャンケンロボット誕生  SCIENTIFIC AMERICAN編集部

 

Chapter3 生物の機能をまねる:特殊な機能を再現

コオロギの行動をまねるロボット   B.ウェッブ
ロボットの手本となる節足動物の脚   S. N. ジル/E.-A. セイファース
自在に動く玉乗りロボット   R. ホリス
話し上手なコンピューター   A. アーロン/E. アイディ/J. F. ピトレリ

 

Chapter4 人間を科学する:ヒューマノイドの知・情・意

工学が明かす身体の巧妙さ  高西淳夫
機械はコツを身につけられるか  國吉康夫
“情”が作る真のコミュニケーション  菅野重樹/尾形哲也
ヒューマノイド進化のシナリオ  土井利忠
「アンドロイド科学」を拓く  SCIENTIFIC AMERICAN編集部
分身ロボットと目玉ロボットが物語ること  道方しのぶ

【編者】浅田 稔 あさだ・みのる
1953年生まれ。工学博士。1977年大阪大学基礎工学部卒業。1982年同大学院基礎工学研究科博士課程修了。1995年同大学工学部教授,1997年より現職。1990年代初頭よりロボカップを推進。現在は科学技術振興機構 ERATO 浅田共創知能システムプロジェクト総括を務めながら,ロボットの共同注意,発話,身体表現,情動コミュニケーションなどの研究を行っている。