式の中でsqrt(・)は平方根,abs(・)は絶対値を表す。
松井さんの式は長さ6の式:
| 400=(abs(3+i)×abs(1+i))4──(1) |
をもとにしている。長さ101の式は,(1)式に,
3=1+1+1,
4=abs(cot(π/(1+1+1)!)+i)+1+1 |
を代入した長さ17の式
400=(abs(1+1+1+i)×
abs(1+i))abs(cot(π/((1+1+1)!)))+1+1 |
のうちの8個の1を以下の式で置き換えたものである。
| 2: |
cos(π+πsin(π+π/2))長さ6 |
| 3: |
cos(π+πsin(π+π/abs(cot(π/3!)+i))) 長さ11 |
| 4: |
cos(π+πcos(πabs(sqrt(abs(sqrt(4!)+i)!)+i)))長さ13 |
| 5: |
cos(π+πcos(πabs(sqrt(5!)+i)))長さ9 |
| 6: |
cos(π+πsin(π+π/abs(cot(π/6)+i))) 長さ10 |
| 7: |
cos(π+πcos(πabs(sqrt(7!)+i))) 長さ9 |
| 8: |
cos(π+πsin(π+π/abs(cot(π/abs(sqrt(8)+i)!)+i)))
長さ14 |
| 9: |
cos(π+πsin(π+π/abs(cot(π/sqrt(9)!)+i)))長さ12 |
これで,長さ101の式が得られる。
さらに,松井さんはもととなる(1)式を見直し
| 3=abs(cot(π/3!)+i)+1 ──(2) |
という1を1個使って3から3をつくる長さ6の式を利用して,さらに長さを103に伸ばすことに成功した。
長さ101の式では4をつくるのに5個の1を用いた長さ9の式を使っている。これをそのまま数字の4で表せば,長さは9+13=22の分だけ減る。一方,1は4個余る勘定になるので,(1+1+1)に(2)式を4回適用して,長さを6×4=24伸ばし103にすることができる。
また,松井さんは他の数1, 2, …, 10, 100, 200, 300,…,900, 1000 も同様の方針で長い表現式が得られることを確認している。例えば,数2では長さ127,数1では長さは122,数1000では長さ112の式が得られたとのことである。
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