日経サイエンス 2008年8月号

系外惑星が語る惑星系の起源

2008年6月25日 A4変型判 27.6cm×20.6cm

1,333円+税

ご購入はお近くの書店または下記ネット書店をご利用ください。

  • セブンアンドワイ

編集部から一言

シベリアのツングースカに謎の大火球が衝突してから6月30日でちょうど100年。あの時,地球に飛来したのはいったい何だったのでしょう? 100年間の謎に迫ります。 ツングースカに来たのが彗星にせよ,小惑星にせよ,太陽系の仲間であることには変わりありません。では,その惑星系はどのようにしてできたのか? これまでは太陽系だけをモデルに進められてきた惑星系の創生メカニズム研究が,近年相次ぐ系外惑星の発見によって一気に進みました。 北京五輪,ツール・ド・フランスと大きなスポーツ大会が控えていますが,大会関係者が頭を悩ませているのがドーピング問題。なぜ選手はドーピングの誘惑を断てないのかを,ゲーム理論の視点から迫ります。 ほかには,たった1本で脳が変わってニコチン依存になりうるという新理論,細胞内の掃除メカニズム「オートファジー」など。

天文学

系外惑星が語る惑星系の起源  D. N. C. リン

 

天文学&ミステリー

ツングースカ大火球 100年の謎  L. ガスペリニ/E. ボナッティ/G. ロンゴ

 

生物学

細胞を支える掃除役 オートファジー  V. デレティック/D. J. クリオンスキー

 

スポーツ&心理学

ドーピングはなぜなくならないのか  M. シャーマー

 

生理学

テストステロンは悪役か  C. ミムズ

 

神経科学

1本で脳が変わる ニコチン依存の新仮説  

J. R. ディフランザ

 

情報技術

サイエンス2.0 ウェブが変える研究スタイル  M. ワールドロップ

 

健康

住血吸虫と闘うワクチン  P. スケリー

 

医療

エイズワクチンはいつできる?  JR ミンケル

 

短期集中連載:カミオカンデとスーパーカミオカンデ 物理学を変えた四半世紀 

新たな伝統をつくる  戸塚洋二

 

茂木健一郎と愉しむ科学のクオリア

地球温暖化の科学  ゲスト:江守正多(国立環境研究所)

 

 

 

ダイジェスト

 

サイエンス考古学 

 ベリリウム/サブリミナル効果/ライト・フライヤー号/サマータイム/大西洋電信網

NEWS SCAN

四川大地震のメカニズム/「ホワイトスペース」をめぐる戦い/化石の収集を急げ/外来魚は経済を追って/深宇宙を目指す古くて新しいエンジン/副作用を生き抜くための薬iPS細胞で神経疾患を改善何を見てるかお見通しアスベストの影響/「きぼう」取り付け成功/鳥インフル,H7も要注意ブラックホールからの回収/“必察” 仕置きの匂い穀物高騰の痛み核戦争でオゾン層が消える煙突でCO2吸収

UPDATES

 謎の異常フライバイ/光ファイバーでブラックホール/明日は髪ふさふさ?/養殖マグロ産卵 

いまどき科学世評

 山が崩れて神話も崩れた/塩谷喜雄

個性派 ミュージアム巡礼

 トヨタ博物館  文・写真:キュラトゥス

ANTI GRAVITY

 憎まれっ子世にはばかる  S. マースキー

TREND

 人為的温暖化説への異論

現代からくり拝見

 緑化屋上

BOOK REVIEW

『対称性』

『人類が消えた世界』

 <連載> 森山和道の読書日記 ほか

Information

SEMICOLON

次号予告