日経サイエンス 2007年11月号

眼球運動の不思議 目の動きから心が見える

2007年9月25日 A4変型判 27.6cm×20.6cm

1,333円+税

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  • セブンアンドワイ

編集部から一言

思わず引き込まれてしまいそうな美しい緑の瞳──。今月のトップ記事は,本人の意識とは関係なく動いている細かな眼球の動きが,視覚に重要であるだけでなく,本人の隠れた心の内までをも表しているというお話です。   もうひとつのおすすめは燃料電池として,扱いの簡単なマグネシウムを使おうというお話。コスト的に見合わないとされてきたのですが,日本独自の太陽光レーザーを使えば,十分に実現可能です!   編集部で評判だったのが「サメの第六感」。コメや小麦などのおもだった穀物を多年生植物に換えようという話もなかなか面白いです。いろんな意味で「アメリカ的」を感じさせてくれたのは「黒人医薬の虚実」。ぜひ,ご一読を。

神経科学

眼球運動の不思議 目の動きから心が見える  S. マルチネス=コンデ/S. L. マクニック

 

エネルギー

太陽光レーザーが拓くマグネシウム社会  矢部孝

 

生物学

サメの第六感 獲物をとらえる電気感覚  R. D. フィールズ

 

農業科学

農業革新の決め手? 多年生穀物  J. D. グローバー/C. M. コックス/J. P. レガノルド

 

防災技術

森林火災を予測する  P. アンドリューズ/M. フィニー/M. フィシェッティ

 

医薬政策

黒人向け医薬の虚実  J. カーン

 

技術革新

どこにでも設置できる計算センター  M. M. ワールドロップ

 

環境

アラン・ワイズマンに聞く もし人類が消えたら地球は?  S. マースキー

 

茂木健一郎と愉しむ科学のクオリア

縞模様が描き出す地球と生命の歴史  ゲスト:川上紳一(岐阜大学)

 

 

 

てれすこーぷ

 スタチン開発から学んだこと  遠藤章(バイオファーム研究所長)

サイエンス考古学

 宇宙時代の幕開け/主観確立/完成された自動車/高価値の道路/犬の恐怖/不況/海の怪物

Updates

 危うし?!量子暗号/リコピンに罪はないが…/アイスマンの死因が判明/糖尿病治療へ細胞移植の研究進む

NEWS SCAN

抑揚のある言語と遺伝子の関係/平和を守るミューオン/未来の健康リスクを知る/セコイアの森を取り戻す/リバウンド効果に注意/ハビリスとエレクトスは同時代人?/宇宙で物体にぶつかる危険性は/深海から胃腸へアルツハイマー病を防ぐプリオン/発達障害を治す/「だいち」がキャッチしたペルー地震の地殻変動/量子の光合成 ほか

いまどき科学世評

 認知節約が誘うだましのワナ  塩谷喜雄

個性派 ミュージアム巡礼

 昭和日常博物館  文・写真:キュラトゥス

ウソかマコトか?

 「宇宙ペン」の開発にNASAは巨費を投じたの?

現代からくり拝見

 高画質DVD

TREND

 電波望遠鏡“大国”になった日本/ニュートリノ振動実験,韓国まで延長も/最も危険な思想

BOOK REVIEW

 『夢に迷う脳』

 『アインシュタイン』

 <連載> 森山和道の読書日記 ほか

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