日経サイエンス 2007年1月号

超新星爆発はこう起きる

2006年11月25日 A4変型判 27.6cm×20.6cm

1,429円+税

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  • セブンアンドワイ

編集部から一言

表紙を飾るエッシャーの絵……あれ?ちょっと違いますね。エッシャーがどのようにして“不可能な世界”を描き出したのか,その謎に迫ります。   私たちを感染症から守ってくれる免疫系ですが,想像以上にその制御は巧妙なよう。身体にとっては異物であるはずの胎児や腸内の善玉菌が排除されないのもこの“巧妙さ”のおかげ。その要となっている制御性T細胞がついに見つかりました。京都大学の研究成果です。   もう1つ,日本発のお薦めを。地球コア直上にあるマントルの底は超高圧高温の世界です。そこでは,鉱物の結晶構造も常圧常温では存在していないものになっています。この鉱物の人工合成に世界で初めて成功しました!   1月号には2007年の特製カレンダーが付きます。2001年11月号から2006年11月号まで続いた人気連載「旅して発見!」から写真を選びました。

免疫細胞学

免疫系の“守護神” 制御性T細胞  Z. フェヘヴァリ/坂口志文

 

天体物理学

超新星爆発はこう起きる  W. ヒルブラント/H. -T. ヤンカ/E. ミューラー

 

地球物理学

ついに見えてきた地球コア直上の世界  廣瀬敬

 

ナノテクノロジー

分子インプリンティングで新薬をつくる  K. モスバッハ

 

地球科学

温暖化が招いた大絶滅  P. D. ウォード

 

サイエンス&アート

超遠近法で解くエッシャーの秘密  梶川泰司

 

ロボット工学

自在に動く玉乗りロボット  R. ホリス

 

考古学

先アステカの大水路網  S. C. カラン/J. A. ニーリー

 

技術

SCIENTIFIC AMERICANが選んだ2006年のベスト50

 

茂木健一郎と愉しむ科学のクオリア

人類は桃源郷を創造できるか  ゲスト:平藤雅之(農業・食品産業技術総合研究機構)

 

 

 

てれすこーぷ

 イノベーションと基礎研究  生駒俊明

サイエンス考古学

倦怠/かえって不安をあおる?/最新型自動車の流行/飛行機は娯楽と軍事に/茶の貨幣/リビングストンの物語/劇的実験の舞台

NEWS SCAN

日本の月探査機,夏打ち上げへ最終準備/胚を損なわずに幹細胞を入手?/新原理のカラー表示/同位体でドーピングを暴く/北極で試された火星用の融氷ドリル/幻覚剤の研究再び/知られざる黄金の文明/「ひので」と「あかり」ともに順調/ガンをたたく組み換え免疫細胞/“貧血”の植物プランクトン暗黒物質を“発見”手を洗って罪を洗い流す ほか

いまどき科学世評

 核武装論はなぜゆがむ  塩谷喜雄

個性派 ミュージアム巡礼

 オックスフォード大学自然史博物館  文・写真:キュラトゥス

現代からくり拝見

 リチウム電池

TREND

 未利用コンブが拓く新たな海洋産業/美術館を快適な情報空間に/科学者の香りをあなたに

BOOK REVIEW 特集

 『数学する本能』

 『図説 科学の百科事典1 動物と植物』

 <連載> 森山和道の読書日記 ほか

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