日経サイエンス 2006年1月号

新型インフルエンザ 大流行に備える

2005年11月25日 A4変型判 27.6cm×20.6cm

1,143円+税

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  • セブンアンドワイ

編集部から一言

おかげさまで創刊35周年を迎えます! 『日経サイエンス』は2006年に創刊から満35年を迎えます。これも科学を愛する読者の皆さまのご支援があったからこそ。本号は記念すべき年の新年号にあたることから,例年よりもお求めやすい特別定価といたしました(通常は特製カレンダー付きで1500円のところを,1200円に)。   なお,今回の特別定価の試みを含め,誌面に対するご意見・ご要望を「アンケート」で伺っております。ご回答いただいた方の中から,抽選で図書カードをプレゼント。多くの方からのご意見をお待ちしております。   さて,その1月号の内容ですが,巻頭特集は「新型インフルエンザ」。じわじわと世界中に広がる鳥インフルエンザと,単発ながらヒトへの被害が出始めているアジア。世界保健機関(WHO)をはじめとする,国際機関や各国政府の対策は?渾身のリポートです!  せっかくの新年号なので,日本からの話題も。新連載では,まさに,これぞ日本!というテーマを取り上げました。「縄文時代の漆文化」です。縄文時代の早期にかなり高度な漆文化がすでにあったことを紹介していきます。 論文では,日本の誇る深海調査研究から。世界最深の深海底にいた奇妙な太古の生き物とは?この生き物から,生命が複雑化を始めた時代の進化の謎に迫ります。 ほかには,銀河の美しい渦巻きをつくるメカニズム,時代の医薬品として急成長している抗体医薬などなど。 付録のカレンダーは「南極への旅」。ペンギンたちがお茶目です!

特別付録:2006年カレンダー

 

緊急リポート 

新型インフルエンザ 大流行に備える  W. W. ギブズ/C. ソアレス

 

生物学

マリアナ海溝に生きる太古の原生生物  北里洋

 

遺伝学

創始者変異でたどる人類の足跡  D. ドレイナ

 

情報通信

賢くなったWi-Fi 最新無線LAN技術  A. ヒルズ

 

天体物理学

渦巻銀河のダイナミズム  F. コム

 

技術

SCIENTIFIC AMERICANが選んだ2005年のベスト50

 ※ベスト50に関するお断り

 

バイオテクノロジー

開発進むナノ抗体医薬  W. W. ギブズ

 

バイオテクノロジー

次世代抗体の主役は?  西村絵

 

考古学

バーチャル考古学 シミュレーションで迫る古代社会

 T. A. コーラー/G. J. グマーマン/R. G. レイノルズ

 

 

 

世界の研究室から

 すばる望遠鏡に赤外線波面センサーを/後藤美和 マックスプランク天文学研究所

サイエンス考古学 

 ホンダワラの海/当然の疑い/自動車特集号/金庫破り/国家の損失

TOPICS

ニューロン たった1個の記憶/植物か動物か,それが問題だ復元された殺人ウイルス/閏秒,今回が最後に?/やはり新種か,“こびと原人”/徹夜もへっちゃら/赤色矮星の近くに生命?/次世代超音速機の実験成功健闘する“手作り衛星”/ゲノムの個人差を示す地図/流れを制御するトランジスタ/小さなようで大きな差/行方不明の組み換えトウモロコシ息を止めないで ほか

素顔の科学者たち

 地球の変動を見逃すな  グレッグ・ヴァンダーヴィンク

パズリング・アドベンチャー

 すべてのカップルと握手せよ  デニス・シャシャ

いまどき科学世評

 「物理帝国主義」に衰退の兆し?  塩谷喜雄

新連載 モノが語るヒトの営み

 縄文時代の漆(1) 漆文化の始まり  永嶋正春

WAVE

 ロボットとパートナーになれる日/深刻化する研究者の不正行為/Nをめぐるゴタゴタ

現代からくり拝見

 ボールベアリング

旅して発見!

 マガンの大越冬地  伊豆沼/松田道生/由井龍太郎

ブックレビュー

 『ホーキング、宇宙のすべてを語る』

 『江戸の野菜』

 <連載>森山和道の読書日記 ほか

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