生命の起源は解明されていない科学の大問題の1つだ。30年ほど前までは,生命の誕生は奇跡に近い偶然の結果で2回以上も起きたはずはなく,宇宙が広大といえども,生命の星は地球だけ,という考えが有力だった。しかし,今や状況は変わり,環境条件さえ整っていれば,生命の誕生はむしろ必然的とする説が有力になってきた。地球に似た惑星ならば,どこでも発生していてもおかしくないというのだ。
著者
Paul Davies
理論物理学者であり宇宙論研究者,宇宙生物学者。現在はアリゾナ州立大学にある,科学の「大きな謎」に挑む研究センターであるビヨンドの所長。これまでに共著を含めて27冊の本を出しており,日本で訳された一般向けの本も多い。最新作はCosmic Jackpot: Why Our Universe Is Just Right for Life (Houghton Mifflin, 2007)。
原題名
Are Aliens among Us?(SCIENTIFIC AMERICAN December 2007)







