日経サイエンス  2007年1月号

超遠近法で解くエッシャーの秘密

梶川泰司

エッシャーの作品には「だまし絵」と呼ばれるものが多数あり,それらは表現方法からいくつかのカテゴリーに分けられる。ここでは「不可能性」と「遠近法」に着目して,エッシャーの制作の謎に迫る。

著者

梶川泰司(かじかわ・やすし)

デザイン・サイエンティスト。シナジェティクス研究所所長。1981年に渡米し,バックミンスター・フラーと共同研究を行う。1984年に「サイエンス」(現「日経サイエンス」)に「多面体を折りたたむ」を執筆。これをきっかけに1985年にローマで開催された「第1回M. C. エッシャー国際会議」に出席,トポロジーについての研究を発表する。1988年にシナジェティクス研究所を設立。新たなシナジェティクス理論やテンセグリティーの研究を行っている。

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