グラッツマイヤーは,1990年代中頃,当時所属していた米国立ロスアラモス研究所において,カリフォルニア大学ロサンゼルス校のロバーツ(Paul
H. Roberts)と共に世界で初めて,磁気双極子の反転が自己発生する地球ダイナモ・シミュレーションを実現した。グラッツマイヤーは1998年以来カリフォルニア大学サンタクルーズ校の地球科学科の教授。オルソンが特に関心を抱いているのは,地核およびマントルの相互作用から地球磁場が生み出される仕組みや,プレート・テクトニクス,深部マントル・プルームだ。1978年にジョンズ・ホプキンス大学の地球・惑星科学科に所属し,ここ3年間は学科長を務めている。