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特集:ムーク 台頭するウェブ大学

 学生は授業でノートを取り,家に帰って宿題をする。先生は講義をし,ときどきテストをする。学生は評点をもらい,次の課題へ進む──そうした昔ながらの教育が,様々なIT技術によって大きく変わりつつある。「MOOC(ムーク)」と … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事

光子は未来を知っている

 量子力学は気まぐれだ。全く同じ粒子を用意し,まったく同じ装置で同じように測定しても,結果は様々にばらつく。どの結果が出てくるかを予想することはできない。だが実は「個々の粒子は,未来において自身にどのような測定がなされる … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事

量子テレポーテーションと時間の矢

 先週は持っていたが,今は捨ててしまって手元にない装置。そんな装置を使って,ここにある光子を操作することが可能だろうか? そんなことはできるはずがない,と思うかもしれない。だが量子テレポーテーションを使えば実現できる。 … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事

「光子の裁判」再び 波乃光子は本当に無罪か?

 「私は二つの窓の両方を同時に通りました」。被告・波乃光子の供述は真か偽か。法廷で現場を再現する実地検証が始まった──ノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎は1949年,一般読者に向けて「光子の裁判」を著し,量子力学のダブ … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事

特集:量子世界の弱値

 かつてアインシュタインはこう言った。「私が見ていなくても,月はそこにあるはずだ」。アインシュタインの願いも空しく,月が「そこに」あると言うためには,月を見る者を必要とする。量子力学によれば,月の位置などの物理量は,測定 … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事

日経サイエンス 2014年1月号

物理学 特集:量子世界の弱値   「光子の裁判」再び  波乃光子は本当に無罪か  細谷曉夫   量子テレポーテーションと時間の矢  井元信之   光子は未来を知っている  語り:Y. アハラ … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 雑誌

マダガスカルのバオバブは絶滅寸前~日経サイエンス2013年12月号より

気候変動と開発で生育地縮小    アフリカの人々のなかでも,トーゴに住むエウェ族には「知恵はバオバブの木のようだ。1人では抱きかかえることができない」ということわざがある。このバオバブ属(Adansonia)の … 続きを読む

カテゴリ 2013年12月号, News Scan

カメレオンたちの 体重測定(問題)

 アリスは,久しぶりに不思議の国の野原でくつろいでいた。すると,風もないのに前方の緑の草むらが妙にゆらゆらと揺れたような気がした。「前にもこんなことがあったような」と考えていると,突然,目の前から声がした。「こんにちは, … 続きを読む

カテゴリ 2013年12月号, パズルの国のアリス

別冊195 空からの脅威

目次   はじめに   CHAPTER1 大竜巻 竜巻の脅威 早期警報目指す米国  K. ウォン 日本でも起きた大竜巻  中島林彦 協力:加藤輝之/小林文明   CHAPTER2 雷雲からの放射 雷雲 … 続きを読む

カテゴリ 別冊・本

宇宙の偏りは本物か~日経サイエンス2013年12月号より

背景放射の偏りを示すデータが続いている    10年前,宇宙論研究者たちは宇宙が奇妙に偏っているのではないかと疑い始めた。この宇宙の不均衡に関する兆しは,宇宙マイクロ波背景放射(CMB)として知られるビッグバン … 続きを読む

カテゴリ 2013年12月号, News Scan

絶対的な絶対温度~日経サイエンス2013年12月号より

温度の絶対尺度に対する探求が熱を帯びている    既知の宇宙で最も正確な温度計は,温度計とは似ても似つかないものだ。それは大きめのメロンぐらいの銅製の容器で,内部は超高純度のアルゴンガスで満たされ,マイクロホンとマイクロ … 続きを読む

カテゴリ 2013年12月号, News Scan

プラナリアの記憶~日経サイエンス2013年12月号より

頭を切断された後も周囲の環境を覚えている    扁形動物のプラナリアは神経科学界の人気者だ。中枢としての脳を持ち,複雑な感知能力と素早い再生力を備えたこの非寄生性の蠕虫は,幹細胞や神経の発達,手足の再生を調節し … 続きを読む

カテゴリ 2013年12月号, News Scan

味覚なしマウスは精子が異常に~日経サイエンス2013年12月号より

感覚に関する遺伝子の欠損が生殖細胞に影響    マウスが健康な精子を作るには,生殖とはまったく異なる目的の遺伝子が必要らしい。味覚を可能にしている遺伝子だ。これはさほど驚くにはあたらない。過去10年で,かつては … 続きを読む

カテゴリ 2013年12月号, News Scan

バーチャル設計

高度なシミュレーションを利用すれば,試作モデルを作る前に理想的な製品を絞り込める      エジソン(Thomas Edison)が130年以上前に実用的な電球を発明したとき,彼は試作モデルで何千回も … 続きを読む

カテゴリ 2013年11月号, 記事

ナノマシンの台頭

原子スケールの次世代装置の作製が進んでいる    ここ数十年,工場でのモノ作りは長い組み立てラインを意味してきた。それが多数の作業者(人間であれロボットであれ)が自動車や飛行機などの大きなモノを作るやり方であり … 続きを読む

カテゴリ 2013年11月号, 記事