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水月湖の年縞,“世界標準時”に~日経サイエンス2014年1月号より

放射性炭素年代測定の精度を高める    水月湖(福井県若狭町)の湖底から取れた珍しい地層である年縞(ねんこう)が,過去5万年以内の化石や遺跡などの地質年代を決定する世界共通の物差しに選ばれた。放射性炭素を使った … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, News Scan

Seeds of Dementia / 認知症のタネをまくタンパク質

Under a microscope, a pathologist searching through the damaged nerve cells in a brain tissue sample from a patient who has died of Alzheimer’s disease can make out strange clumps of material. They … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 英語で読む日経サイエンス

How Kitty Is Killing the Dolphins / 海の生物を脅かす陸の病原体

The detective story had begun, as they always do, with a ringing phone. A biologist was on the line. He had found a corpse. A few days later he called a second time, having found another. Soon the ca … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 英語で読む日経サイエンス

睡眠の本質に遺伝学と神経科学で迫る:柳沢正史

ヒトはなぜ,眠らないと生きられないのか? 眠いときと眠くないときの脳はどこが違っているのか? ベールにつつまれていた眠りの正体に,ようやく一筋の光が差し始めた    高血圧を引き起こす強力な血管収縮物質「エンド … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事

危うさはらむロシアの原発ビジネス

 ロシアが原子力発電所の輸出国として台頭している。目を引くのは原発の豊富な「品ぞろえ」で,通常の加圧水型軽水炉のほかに,安価なミニ原子炉,プルトニウムを生み出す増殖炉,海上に浮かべられる原子炉などユニークなモデルを開発し … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事

微生物の遊泳ワザ

 1919年,ボストンにあった古い糖蜜貯蔵タンクが壊れて大量のシロップが市街地に流出,多くの人がシロップにのみ込まれ動くこともままならずに200人近い死傷者が出た。「ボストン糖蜜災害」として知られる事故だ。細菌などの微生 … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事

カメレオンたちの体重測定(解答)

 読者は,わざと条件を曖昧にしておいたことにお気づきだろうか? つまり,カメレオンたちを赤・青のグループに分けるとき,必ず10匹ずつに分けねばならないのだろうかということである。チェシャ猫がやったグループ分けはたまたま1 … 続きを読む

カテゴリ 2013年12月号, パズルの国のアリスー解答

海の生物を脅かす陸の病原体

 人間や飼い猫など陸の動物から病原菌や寄生虫が海に流入して,海生動物を脅かしている。ネコの寄生虫がイルカを殺し,有袋類のオポッサムに感染する寄生生物がカリフォルニアラッコの命を奪うなどの事例が全世界から報告されるようにな … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事

認知症のタネをまくタンパク質

 タンパク質は組成が同じでも,その形状が異なるものがある。狂牛病などの感染症は,異常な形をしたプリオンタンパク質が,正常なプリオンタンパク質を異常な形に変えることによって起こる。ノーベル賞の対象となった発見だ。これと同様 … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事

コンピューターが親身に指導?

 ムークと並ぶIT利用の教育ツールが「適応型学習システム」。学生の進度を追跡することで,教える内容やテストの問題を自動で調整する“キメ細かな”対応が可能になるとされる。ただ,個々の学生の状況を把握するには学生の個人情報を … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事

オンライン教育への期待と限界

 大学の講義をウェブを通じて原則無料で聴講できるムーク(大規模公開オンライン講座)はハーバードやMITなど米国の一流大学が実施しているほか,日本でも2014年から東京大学などが参加して配信が始まる予定だ。僻地にいる恵まれ … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事

特集:ムーク 台頭するウェブ大学

 学生は授業でノートを取り,家に帰って宿題をする。先生は講義をし,ときどきテストをする。学生は評点をもらい,次の課題へ進む──そうした昔ながらの教育が,様々なIT技術によって大きく変わりつつある。「MOOC(ムーク)」と … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事

光子は未来を知っている

 量子力学は気まぐれだ。全く同じ粒子を用意し,まったく同じ装置で同じように測定しても,結果は様々にばらつく。どの結果が出てくるかを予想することはできない。だが実は「個々の粒子は,未来において自身にどのような測定がなされる … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事

量子テレポーテーションと時間の矢

 先週は持っていたが,今は捨ててしまって手元にない装置。そんな装置を使って,ここにある光子を操作することが可能だろうか? そんなことはできるはずがない,と思うかもしれない。だが量子テレポーテーションを使えば実現できる。 … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事

「光子の裁判」再び 波乃光子は本当に無罪か?

 「私は二つの窓の両方を同時に通りました」。被告・波乃光子の供述は真か偽か。法廷で現場を再現する実地検証が始まった──ノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎は1949年,一般読者に向けて「光子の裁判」を著し,量子力学のダブ … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事