What’s New

ちらりと見えた? 暗黒物質〜日経サイエンス2014年9月号より

銀河中心からの謎のガンマ線は暗黒物質粒子を示す初の信号かもしれない    暗黒物質は宇宙で最もわかりにくく,とらえどころのない構成要素だといえる。全宇宙の質量・エネルギーの約1/4を占めている可能性があるが,実 … 続きを読む

カテゴリ 2014年9月号, News Scan

注意散漫を防ぐ脳の力〜日経サイエンス2014年9月号より

集中するのとは別の仕組みが存在する     高速道路のどこかに目的の出口があるのは確かなのだが,以前にそこから出た経験はない。通り過ぎてはまずいので,道路沿いの出口標識を見逃さないよう注意はしているのだが,気を … 続きを読む

カテゴリ 2014年9月号, News Scan

「夢に見たもの」を脳画像からつきとめる:神谷之康

最新の脳計測技術を駆使して何が夢に出てきたかを見いだす まるでフィクションのような新技術は 身体を介さない新たなコミュニケーションの道を開くかもしれない    脳の活動パターンを解読して睡眠中に見ていた夢の内容 … 続きを読む

カテゴリ 2014年9月号, 記事

近所づきあいは御免だ(問題)

 アリスがイモムシ探偵局で雑談に花を咲かせていると珍客の訪問があった。トランプ城の雑用係兼まじない師のジョーカーだ。ボーナス支給事件(2010年6月号)でのズルを暴かれてからは,イモムシ探偵局やアリスに良い印象を持ってい … 続きを読む

カテゴリ 2014年9月号, パズルの国のアリス

特集:記憶の謎に迫る

 何十年も前のある日の出来事を,まるで昨日のことのように隅々まではっきり思い出すことができる。その日の朝食のメニューも,テレビに流れていたニュースも,窓の外の天気も──。「超記憶の人々」(36ページ)は,そんな並外れた記 … 続きを読む

カテゴリ 2014年7月号, 2014年9月号, 記事

超記憶の人々

 米国に住むジル・プライスさんは,過去30年以上にわたる出来事を,どの日も克明に記憶している。米カリフォルニア大学アーバイン校の神経科学者,J. L. マッガウ教授らが記憶力の調査のため, 1977年8月16日に何があっ … 続きを読む

カテゴリ 2014年9月号, 記事

記憶を調整する新生ニューロン

 記憶がごちゃ混ぜにならないよう,脳は出来事や状況の特徴を他と区別できる形でコード化して蓄えなければならない。「パターン分離」と呼ばれるこのプロセスのおかげで,私たちは危険な状況と,それによく似てはいるが心配のない状況を … 続きを読む

カテゴリ 2014年9月号, 記事

脳指紋は語る

 本当は知ってるのに,とぼけて知らないふりをする犯人からいかに真実を引き出すか。その手段の1つがポリグラフ,いわゆる「うそ発見器」だ。心拍や呼吸,発汗に関係する皮膚の電気抵抗などの変化から心の動きを読む。こうした生理的反 … 続きを読む

カテゴリ 2014年9月号, 記事

火星生命を探すには

キュリオシティなど最新の探査機は火星にかつて水が流れていた証拠をつかんだが,撮影された画像はやはり荒涼とした世界で,生物の影は見られない。1970年代のバイキング1号と2号も生命の証拠を発見できなかった。火星に生命は存在 … 続きを読む

カテゴリ 2014年9月号, 記事

遺伝子治療 再登板

薬ではとても治せない先天性の難病も根治可能な遺伝子治療は1990年代に大きな期待を集めたが,いくつかの臨床試験で副作用による死亡例が出るという悲劇が起こった。これは大きなブレーキになったが,基礎研究に立ち戻って原因を究明 … 続きを読む

カテゴリ 2014年9月号, 記事

STAP幹細胞はどこから?

若山研のES細胞の可能性,遺伝子配列の詳細解析へ   ───若山照彦氏は6月22日,遠藤高帆氏の求めに応じてプライマーの配列を送った。だが3日後,事態は急転する。遠藤氏はこのプライマーが15番染色体のどこに入っ … 続きを読む

カテゴリ 2014年9月号, 記事

ラマヌジャンの予言

 ラマヌジャン(1887〜1920年)は伝説的なインド人天才数学者で,その直観的なひらめきから「インドの魔術師」の異名を取る。彼が書き残した謎めいた定理と規則の多くは正しいことがわかり,数学にまったくの新分野を切り開いた … 続きを読む

カテゴリ 2014年9月号, 記事

ニワトリはケッコー賢い

 道具を作るカラスや数を数えるインコなど驚くほど“賢い鳥”がいる一方で,ニワトリは物覚えの悪さの代名詞となっている。だが,本当に? 近年の研究で,この鳥がこれまで考えられてきたよりもずっと賢いことがわかった。ニワトリは他 … 続きを読む

カテゴリ 2014年9月号, 記事

現代の雨乞い 人工降雨

 雲にヨウ化銀をまいて人工雨を降らせる――この昔から知られる技術は本当に有効なのか? たとえ雨が降ったとしても,遅かれ早かれその雲から降る雨ではなかったのか? そんな科学的な疑問が完全には払しょくされないまま,この人工降 … 続きを読む

カテゴリ 2014年9月号, 記事

生まれ変わるアメリカグリ

 大きな栗の木の下で──という歌と同様に米国の人々に親しまれているのがアメリカグリという木だ。しかし,アジアから持ち込まれたクリ胴枯病菌によって20世紀前半の50年で30億本以上が枯死してしまった。これを再生するため,小 … 続きを読む

カテゴリ 2014年9月号, 記事