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スーパーサンゴを育種する〜日経サイエンス2015年12月号より

悪環境に適応するための進化をアシストしてグレートバリアリーフに移植する構想   広さ約35万km2のグレートバリアリーフは世界最大の生きた構造物だ。オーストラリアの北東沖にあるこのサンゴ礁には600種を超えるサ … 続きを読む

カテゴリ 2015年12月号, News Scan

お母さん,あなたを食べていい?〜日経サイエンス2015年12月号より

あるクモのベビーフードにおける生物学    母親は子供のために犠牲を払うものだが,ほとんどの生物ではこの利他行動は一時的なものだ。産卵が終わり,生まれた子供が巣立ち,命が続いていく。だがイワガネグモの一種ステゴ … 続きを読む

カテゴリ 2015年12月号, News Scan

白の騎士の無限階段(問題)

 鏡の国の白の騎士がまた奇抜な発明をしたと聞いて,好奇心旺盛なアリスは,ハンプティダンプティと連れ立って見学に来た。  今度の発明は,見た目はエスカレーターのような装置で,階段が延々と続いている。ハンプティは最上段から覗 … 続きを読む

カテゴリ 2015年12月号, パズルの国のアリス

神がサイコロを振る階層

 「神はサイコロを振らない」というアインシュタインの有名な主張は量子力学に対する強烈な反駁とされてきたが,発言の記録を詳しく調べると,それは誤解であることがわかる。彼は量子力学の非決定性を拒否したのではなく,より深いレベ … 続きを読む

カテゴリ 2015年12月号, 記事

アインシュタインの脳

 アインシュタインの死後,その脳は病理学者によって勝手に持ち出され,天才と一般人との違いを探る研究に利用されてしまった。知性の源として様々な解剖学的特徴を示す論文も出ているが,確かな成果はなく,むしろ欠点だらけの研究が増 … 続きを読む

カテゴリ 2015年12月号, 記事

アインシュタインどんな人?

もちろん科学に秀でていたが,科学が彼のすべてではない。   世界市民:アインシュタインは遠慮のない革新主義者で,彼の見解はときには反発を招いた。   気むずかし屋:アインシュタインは歴史上で最も偉大な … 続きを読む

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生命研究の潮流を読む

別冊日経サイエンス208『生命解読 分子生物学の30年』をお届けする。通常の別冊では,最新の話題を紹介することに重点を置き,収録される記事は比較的新しいものに限っていた。今回初めて,過去30年以上前までさかのぼって歴史的 … 続きを読む

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ブラックホールで一般相対論を検証

一般相対性理論は数々の検証に耐えてきたが,ブラックホールの縁など重力が極めて強い場所での検証は行われていない。近々,天の川銀河の中心にある巨大ブラックホールの事象の地平面を観測するプロジェクトがスタート,そうした検証が可 … 続きを読む

カテゴリ 2015年12月号, 記事

タイムトラベルを考える意味

相対論によると,非常な高速で移動すると未来に行ける。では過去への旅は? 難しいものの,時空のなかで「時間的閉曲線」をたどると過去に行くことが理論上は可能だ。そうした閉曲線の一例が「ワームホール」なのだが,一般相対論が許し … 続きを読む

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万物理論を求めて 未解決問題の総仕上げ

晩年のアインシュタインは,この宇宙の力すべてを統べる統一理論を構築しようと努めたが,失敗に終わった。相対論と量子論を一貫した形にまとめ上げる仕事は現代の物理学者に受け継がれ,暗黒物質と暗黒エネルギーの解明や「ひも理論」の … 続きを読む

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相対論の広がり

21世紀物理学の最前線は「M理論」や「ド・ジッター宇宙」といった不思議で魅力的な名前の事柄を追究する研究を含んでいる。そしてそれらの努力の多くが,時空のたわみから重力がいかに生じるかを説明したアインシュタインの理論に大き … 続きを読む

カテゴリ 2015年12月号, 記事

偉大なるミステイク

アインシュタインは彼自身の最も優れたアイデアのいくつかについてその意義を把握し損なったり重要性を見逃したりすることが何度もあった。彼は重力レンズ効果の重要性に気づかず,当初は重力波の実在を疑い,宇宙の膨張をその発見前に予 … 続きを読む

カテゴリ 2015年12月号, 記事

思考実験 物理学者の心の旅

アインシュタインの不朽の貢献の1つは思考実験を活用したことだ。落下するエレベーターについての洞察が一般相対論につながった。現在の理論物理学における最重要問題のいくつかにはブラックホールに関する思考実験が必要だ。だが問題も … 続きを読む

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一般相対論誕生秘話

アインシュタインは1907年暮れに重力と加速運動が等価であることに気づき,特殊相対論の一般化に踏み出した。完成までの8年は,最初の妻との不和や反ユダヤ主義の高まり,数学者ヒルベルトとの競争など,困難に満ちた人間ドラマだ。 … 続きを読む

カテゴリ 2015年12月号, 記事

STAP細胞報道で日本医学ジャーナリスト協会賞

NPO法人日本医学ジャーナリスト協会が実施する第4回(2015年度)「日本医学ジャーナリスト協会賞」の大賞(新聞・雑誌部門)に,日経サイエンス編集部次長として弊誌でSTAP細胞問題を報道した古田彩(現日本経済新聞社科学技 … 続きを読む

カテゴリ きょうの日経サイエンス

投稿日 2015年10月19日