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★佳作3
「レーザーによる超微細加工のシミュレーション」

●東京工業大学 矢部研究室



 アクリル・ブロックに100ミクロンの幅で炭酸ガスレーザーを照射し,右上から左下へと掃引して加工して行く過程を模擬したものである。中央の縦方向にこの切断面における蒸気の密度等高線を示した。応力に支配された固体がレーザー照射を受けて融解し,粘性や表面張力に支配される液体となり,さらに蒸発して気体となって飛散する。このように,全く異なる物性を持つ領域が相転移を起こして行く過程の追跡は,固体・液体・気体を統一して解くために我々が提案したCIP法によって初めて可能となった。本計算はCIP法に基づく汎用コードPARCIPHALを用いて,東京工大の矢部孝,青木尊之,田島雅和,張彦,理研の肖鋒,日本SGI・Cray社の田中扶未の共同で行われた。