★佳作8
「ソリッドフィッティングによる陽子・
水素原子衝突過程の可視化」
●藤代一成(ふじしろ・いっせい)
お茶の水女子大学 理学部情報科学科助教授
●前田裕治(まえだ・ゆうじ)
筑波大学大学院 博士課程工学研究科、
平成8年4月より福井県庁に所属
●佐藤浩史(さとう・ひろし)
お茶の水女子大学 理学部情報科学科教授
●竹島由里子(たけしま・ゆりこ)
お茶の水女子大学大学院 博士課程人間文化研究科
作品A 
作品B
最も簡単なイオン・原子衝突系,すなわち,陽子・水素原子衝突問題の3次元数値シミュレーションを実行し,入射陽子によって標的原子周りの電子の分布にどのような変化が生じるかを可視化した。興味ある電荷密度の区間に対応する領域を幾何モデルに変換し,密度の疑似カラー化に加え,断面表示や半透明表示を組み合わせ,領域内部の密度分布をほぼリアルタイムに描画できるだけでなく,同時に領域の形態的計も行なえる新手法「ソリッドフィッティング」を開発・利用している。作品Aでは一定の密度幅の領域を追跡しているのに対し,作品Bでは電荷密度を積分することにより,電子の存在確率の等しい領域を特定し,電子雲の拡がり具合をより直感的に可視化している。
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