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★佳作8
「ダンシングチューブ――繰り返される磁力線のトポロジー変換」

文部省核融合科学研究所
理論・シミュレーション研究センター
複雑性シミュレーショングループ
●陰山 聡(かげやま・あきら)
●佐藤哲也(かげやま・あきら)



 ゴムひもを捻り続けると突然ポコっと“こぶ”ができる。プロペラ飛行機のおもち
ゃで遊んだことのある人はこの現象を良く知っているだろう。さて,よく知られてい
るように磁力線はゴムと同様に張力を持っている。では磁力線の束をゴムひものよう
にどんどん捻っていったら何が起きるだろうか? 実は磁力線の場合もこぶができる
ことが我々のシミュレーションで確認された(図参照)。しかしその後の磁力線の振
舞はゴムひもとは全く違ったものとなった。そこには磁力線のつなぎ換えや,間欠性,
回帰性などの興味深い現象・性質が見い出される。そして我々がこのビデオを見て何
よりも驚いたのはまるでフラメンコを踊っているかのような磁力線の軽快な動きだっ
た。