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★佳作4
「 PIVによる円柱後流のカルマン渦列の可視化」

●小林敏雄(こばやし・としお)
東京大学生産技術研究所
●佐賀徹雄(さが・てつお)
東京大学生産技術研究所
●津田宜久(つだ・のりひさ)
新日本製鐵株式会社



 Particle Image Velocimetry(PIV)は,流れを多数の微細なトレーサ粒子で可視化し,
個々の粒子を画像上で追跡して速度分布を得ることができる新しい流体計測技術であ
る。広域・多点の速度が同時に,しかも連続的に計測できる特徴をもち,非定常現象
あるいは過渡的現象の解析手段として頻繁に用いられるようになった技術である。
 本研究では,“円柱回りの過渡的現象”をPIV計測とそのポスト処理の一例として
取り上げた。写真は,円柱回りに設定した質量を持たない仮想のトレーサ粒子の動き
をアニメーションしたものの中間出力例であり,PIVにより計測した円柱回りの時系
列な速度データ(約200MB)から仮想のトレーサ粒子の動きを計算し,映像化した。