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★佳作3
「数値解析による構造物まわりの流れの可視化」

●菊池浩利(きくち・ひろとし)
●伊藤さつき(いとう・さつき)
●嶋田健司(しまだ・けんじ)
●若原敏裕(わかはら・としひろ)
●日比一喜(ひび・かずき)
清水建設株式会社 技術研究所環境技術研究部流体グループ




 建築物の高層化に伴い風荷重評価の重要性が高まっており,建築の分野でも最近は
流れの数値解析の適用が模索され始めている。建築物の形状選定や荷重低減対策には
流れの現象把握が不可欠であり,数値解析とCGによる可視化は風洞実験と相補いあ
うかたちで威カを発揮している。ここに示すCG画像は構造物の小さな形状変更が流
れの構造に及ぼす影響を可視化したものである。小さな円柱が隅角部近くに取り付け
られており,これらから放出される渦が構造物本体から形成される剥離せん断層と干
渉し非常に複雑な流れのパターンが形成されていることがわかる。これら小物体の適
切な配置により構造物の振動を空力的に低減することができると考えられる。