遺伝子組み換え作物
1. イントロダクション
2. 新しい種子の交配
3. 従来の品種改良の限界
4. 植物の病気を上手に利用
5. 望ましい遺伝子の探索
6. クラウンゴール菌とBt遺伝子の出合い
. 遺伝的な障害
8. ウイルス抵抗性
9. 除草剤耐性
10. 遺伝子組み換え植物がもたらした問題
11. さまざまな可能性を求めて
12. クレジット
クラウンゴール菌とBt遺伝子の出合い
 これで,害虫抵抗性を持つ植物を開発する舞台が整った。1980年代半ばには,遺伝子を運ぶA. チュメファシエンス・ベクターと,複製されたBt遺伝子の両方が入手できるようになった。これらを組み合わせれば,Btタンパク質を作るように作物の性質を変え,作物を害虫から守れる。これまでのBt殺虫剤の欠点も克服できるだろう。植物のどの部分にもBt毒素が含まれているので,Bt噴霧剤をかいくぐってきた害虫にも有効だし,太陽光で分解したり雨で流されることもない。異なるタンパク質を作る複数の遺伝子を導入すれば,何種類もの害虫から植物を保護することも可能だろう。
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原文はNASのBeyond Discoveryでご覧になれます。
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