タグ : 重力

特集:一般相対論100年

1915年12月2日に発表された「重力場の方程式」は当初,学界以外ではほとんど注目されなかった。数年後,アーサー・エディントンが率いた日食観測隊が,この理論を一夜にして有名にする観測を行った。100年前に登場したこの一般 … 続きを読む

カテゴリ 2015年12月号, 記事

時空の終端 ファイアウォール

 ブラックホールから粒子が漏れ出すというホーキングの発見は,物理学の理解に残るギャップを露呈した。この「ホーキング放射」はブラックホール内部で情報が破壊されることを意味するように思える。しかし,量子力学は情報の消失を禁じ … 続きを読む

カテゴリ 2015年7月号, 記事

余剰次元を探る

 2012年7月,スイス・ジュネーブ近郊の欧州合同原子核研究機構(CERN)にある世界最強の加速器LHCを用いた実験で,万物に質量を与えるヒッグス粒子が発見された。より厳密に言えば,今のところは「ヒッグス粒子とみられる新 … 続きを読む

カテゴリ 2013年1月号, 記事

特集:ヒッグスの先へ

 万物に質量を与えるヒッグス粒子の存在がほぼ確実になり,これによって素粒子論の枠組み「標準モデル」の正しさは完全に検証された。しかし標準モデルでは説明できない事柄があるため,研究者の関心は標準モデルを超えた新理論の探索に … 続きを読む

カテゴリ 2013年1月号, 記事

重力は幻なのか? ホログラフィック理論が語る宇宙

 上下,左右,そして前後──空間の次元が3つあることは,私たちの身のまわりを見れば実感できる。これに時間を足せば,空間と時間が4次元で溶けあった「時空」になる。というわけで,私たちは4次元宇宙に住んでいる。しかし,本当に … 続きを読む

カテゴリ 2006年2月号, 記事

自ら記した統一理論の夢

 アインシュタインが統一理論に取り組み始めたのは1920年代の初めのことだ。量子力学が登場したばかりの時代で,ゲージ対称性や余剰次元といった新しい概念が次々に紹介され,物理学は全体を包括できる大きな枠組みを求めて活気づい … 続きを読む

カテゴリ 2004年12月号, 記事

本当は存在しない?暗黒物質

 宇宙には現在の観測技術には引っかからない暗黒物質が満ちている。その質量は宇宙の全物質の96%にも及ぶ。もしこうした暗黒物質を想定せず,目に見える星や電波などで観測できる天体だけしか存在しないとすると,銀河や銀河団は自ら … 続きを読む

カテゴリ 2002年11月号, 記事