タグ : 超電導

新たな有力候補  超高圧の量子固体

超高圧下で安定なランタン水素化物LaH10の結晶が,これまでより約50度も高い−20℃から−10℃で超電導になることが昨年,報告された。当初予想では200万気圧超でなければ,この結晶は実現しないと考えられたが,それより1 … 続きを読む

カテゴリ 2020年8月号, 最新号の紹介, 記事

予測モデルがもたらした可能性

室温でも電気を抵抗なしで伝える超電導体を作るのは科学者の夢だ。現在の超電導体はいずれも低温に冷やす必要があり,高圧を要するものもある。超電導体探しはこれまで試行錯誤によってきたが,近年は機械学習などの手法を用いて新たな超 … 続きを読む

カテゴリ 2020年8月号, 最新号の紹介, 記事

クラウド時代の幕開け

量子コンピューターの開発が,変曲点を迎えている。先頭を走るグーグルとIBMはそれぞれ,今年中に50量子ビット級のチップを動作させる計画だ。数年以内に,50〜100量子ビットのマシンが出てくるだろう。それは現在のコンピュー … 続きを読む

カテゴリ 2018年4月号, 記事

「お酒で超電導」から 室温超電導へ:高野義彦

酒で煮ると電気抵抗がゼロになる!?まさかの実験が新たな現象の発見につながった余人を驚かす” 遊びの精神” で,室温超電導を探索する      超電導研究の歴史は長い。102年前,オランダのカマリン・オ … 続きを読む

カテゴリ 2013年4月号, 記事

ひも理論で語る物質の科学

極低温になると物質は不思議な振る舞いを見せ始める。電気抵抗がゼロになって電流が永遠に流れ続ける超電導や,コップに入れた液体が自然に壁をはい上がって外に流出してしまう超流動だが,近年,こうした現象が起きたり消えたりする際に … 続きを読む

カテゴリ 2013年4月号, 記事

ノーベル賞4人同時受賞 物理学賞「対称性の破れ」/化学賞「緑色蛍光タンパク質」

 2008年のノーベル賞は物理学賞と化学賞あわせて日本人4人の同時受賞となった。物理学賞はシカゴ大学名誉教授の南部陽一郎氏と高エネルギー加速器研究機構名誉教授の小林誠氏,京都大学名誉教授の益川敏英氏の3人で,素粒子の理論 … 続きを読む

カテゴリ 2008年12月号, 記事

50年先を見越して

 この世界を住むに耐える状態に保っていくには,人類はマラソンにも似た長丁場の技術変革を達成しなければならない。そのゴールラインははるか遠くにあり,プリンストン大学のソコロウ(Robert H. Socolow)とパカラ( … 続きを読む

カテゴリ 2006年12月号, 記事

電気も水素も 未来のスーパーケーブル

 2003年8月14日午後,ニューヨーク市への送電が止まり,市民800万人は暗闇の中で一夜を過ごした。米国東北部とカナダ・オンタリオ州の住民約4000万人も同様だった。ニューヨーク市から500km以上離れたオハイオ州の発 … 続きを読む

カテゴリ 2006年10月号, 記事

MgB2超電導体で初の永久電流〜日経サイエンス2005年12月号より

 日立製作所は物質・材料研究機構と共同で,二ホウ化マグネシウム(MgB2)超電導体を用いたシステムで電流を減衰せずに流し続ける実験に成功した。 MgB2は-234℃で超電導状態になり,従来のニオブ系よりも高温なため,安価 … 続きを読む

カテゴリ 2005年12月号, News Scan

水素の金属を作る

 通常は気体の水素に超高圧をかけると金属になることが実験で確認された。常温・常圧で金属水素ができれば,新素材やエネルギー分野で革命につながる。木星の内部構造を解明する手掛かりにもなりそうだ。    水素は陽子1 … 続きを読む

カテゴリ 2000年8月号, 記事