タグ : 認知科学

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意識を持つのは人間だけか

人間以外の動物でも苦痛を感じることを示唆する証拠が得られている。例えば,ロブスターやカニは傷つけられたり水から出されたりハサミをもぎ取られたりすると,ストレスホルモンを放出する。また,傷を負ったエビは足を引きずったり傷口 … 続きを読む

カテゴリ 2018年12月号, 最新号の紹介, 記事

効果ある? 知育玩具

いわゆる知育玩具には,乳幼児の読字や学習,算数,歩行の開始時期を早めると宣伝しているものが多いが,科学的な裏づけはほとんどない。赤ちゃんが早い時期に進歩を見せても,それが長期的な強みにつながることを示した研究はない。ペー … 続きを読む

カテゴリ 2018年11月号, 最新号の紹介, 記事

バイリンガルで認知力アップ?〜日経サイエンス2018年8月号より

2カ国語を話す低所得家庭の子供は認知力テストで好成績    低所得の家庭で育った子供は裕福な家庭の子と比べて認知力テストやその他の学業テストの得点が低いことが多くの研究で繰り返し示されてきた。現在,この不利な立 … 続きを読む

カテゴリ 2018年8月号, News Scan

脳を裏切る立体

 目でものを見るとはどういうことか。外の世界は網膜の上に2次元の画像として映る。その画像情報が脳に送られて処理された結果,私たちは目の前の奥行きのある立体世界を理解できる。しかし,2次元の画像に対応する立体は,一意には定 … 続きを読む

カテゴリ 2018年8月号, 記事

「勝つための議論」の落とし穴

米国では政治的な二極化が進むにつれ,相手を言い負かすことを主眼とした「勝つため」の議論が多くなってきた。特にフェイスブックやツイッターなどオンライン上でそれが顕著だ。こうした議論のスタイルが,議論している問題に対する当事 … 続きを読む

カテゴリ 2018年6月号, 記事

赤子の脳が覚えている言語〜日経サイエンス2017年7月号より

最初に接した言語の記憶が意識下に保存されているようだ   生まれて最初に接した言語の影響が,大人になった後も,その言語を話しもせず理解もしていないのに,ずっと残っている可能性が最近の研究で示された。また,そうし … 続きを読む

カテゴリ 2017年7月号, News Scan

チョムスキーを超えて 普遍文法は存在しない

子供はみな言葉を自然に覚えて話すようになる。なぜだろうか? 人は言語を習得する機構を生まれながらに備えている,つまり普遍的な文法が生得的に組み込まれている──というのが,ノーム・チョムスキーが20世紀半ばに提唱した有名な … 続きを読む

カテゴリ 2017年5月号, 記事

The Brain-Boosting Power of Video Games / ビデオゲームで認知力アップ

In the late 1990s our laboratory at the University of Rochester ran studies to explore the then somewhat unorthodox idea that even the adult brain could grow new brain cells or rewire itself in respon … 続きを読む

カテゴリ 2016年10月号, 英語で読む日経サイエンス

ビデオゲームを教育に

 ビデオゲームが教育分野で大きな可能性を持つことが近年の研究で示されている。優れた設計のゲームは,従来の教授法ではなかなかできないやり方で,エビデンスに基づく推論や問題解決,他者との協力など,高次のスキルを実習できる。だ … 続きを読む

カテゴリ 2016年10月号, 記事

ビデオゲームで認知力アップ

 シューティングゲームなど展開の速いアクションゲームが脳の働きを高めるとは必ずしも考えられていなかった。だが過去15年のいくつかの研究から,これらを頻繁にプレイすると様々な認知能力が向上することがわかった。注意力や迅速な … 続きを読む

カテゴリ 2016年10月号, 記事

動物は理解? 赤ちゃんはどこから来るのか

ゴリラのココは人に飼われている雌のローランドゴリラで,手話で意思を伝えることができる。出産年齢を過ぎた彼女に母親になるための4つの選択肢を見せたところ,指さしたのは「他の雌を迎えて赤ちゃんを出産してもらう」という方法だっ … 続きを読む

カテゴリ 2016年5月号, 記事

テストで学ぶ

米国で2002年に「落ちこぼれ防止法」が施行されて以来,3年生から8年生の全員に毎年学力テストを義務づける規定に対する保護者と教師の反対が強まっている。一発勝負の評価が生徒と教師に重荷となり,学校が有意義な学びの場ではな … 続きを読む

カテゴリ 2016年2月号, 記事

特集:教育改革に挑む米国

学校での成績評価テストは不安を高め学習の邪魔になることも多い。これに対し認知科学の観点から,テストを通じて理解を深めることに主眼を置いた実験が米国で好成績を上げている。テスト結果をきめ細かくフィードバックし,何を理解し何 … 続きを読む

カテゴリ 2016年2月号, 記事

The World without Free Will / 自由意思なき世界

In July 2008 retired steelworker Brian Thomas and his wife, Christine, drove their camper van to a small seaside village in Wales. Disturbed by men on motorbikes performing loud stunts, the couple rel … 続きを読む

カテゴリ 2014年10月号, 英語で読む日経サイエンス

自由意思なき世界

 脳科学の進展に伴い「自由意思は存在しない」との見方が強まっている。人間が意識的に自分をコントロールしていると感じるのは幻であり,実際は無意識の心に突き動かされているという見方だ。一方,人は自由意思の存在を疑うほど,犯罪 … 続きを読む

カテゴリ 2014年10月号, 記事

 

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