タグ : 認知

インドネシアで見つかった最古の洞窟壁画

具象画を描き,超自然的なものを思考し,虚構の物語を画像を通じて伝えることが知られている生物種は私たちホモ・サピエンスだけだ。そうした創造的な表現の最古の痕跡はヨーロッパで見つかったものだったが,インドネシアのスラウェシ島 … 続きを読む

カテゴリ 2020年5月号, 記事

幼児の認知道具セット〜日経サイエンス2016年9月号より

一部は生来の本能的な能力らしい    青々と草木の茂るタンザニアのマハレ山塊の奥深くで,1頭のチンパンジーが小枝から葉を取り除き,地面に突っ込む。それをぐいっと引き抜くと,小枝にうまそうなシロアリがびっしりとく … 続きを読む

カテゴリ 2016年9月号, News Scan

ニューロンが話す言葉

私たちの脳は数十億の神経細胞からなり,それらは数兆もの接合部を持つ配線で結ばれていて,膨大な数の微弱な電気信号が常に行き来している。近年,多数の神経細胞の活動を同時計測する技術と神経系を詳細にシミュレーションする技術の発 … 続きを読む

カテゴリ 2013年3月号, 記事

人工知能の意識を測る

 意識を持つコンピューターや人間のようなロボットは小説や映画でおなじみだが,もちろん現実世界にはまだ登場していない。だが,将来のことはわからない。機械が知的存在として目覚めたとき,人類に対してどんな行動に出るのだろう?  … 続きを読む

カテゴリ 2011年9月号, 記事

言語で変わる思考

 「右手に見えますのは…」「左手は…」。観光バスのガイドさんの言葉で私たちは首を振るが,地球上には「左右」よりも「東西南北」で指し示してくれた方がわかりやすいという人々がいる。オーストラリアの先住民だ。なぜなのか? 彼ら … 続きを読む

カテゴリ 2011年5月号, 記事

“頭をよくする薬”の現実

 米国では,認知機能改善薬に大きな関心が寄せられている。飲むだけで認識力や記憶力などの認知機能を高める薬だ。こうした薬はスマートドラッグや向知性薬,あるいは「脳のバイアグラ」などという名前で呼ばれることもある。大学生や企 … 続きを読む

カテゴリ 2010年1月号, 記事

なぜマジックにだまされるか

 マジシャンは観客を煙にまくために,さまざまな手法を取り入れている。スモークや鏡,爆発音,照明の制御,手先の早業,大がかりな秘密の仕掛け……。だが,彼らにとって最大の武器は,観客に錯覚を起こさせるテクニックだ。マジックの … 続きを読む

カテゴリ 2009年3月号, 記事

動物に注目〜日経サイエンス2008年2月号より

 本物のインパラ(アフリカにいる大型のカモシカ)を見つけるのは,自動車のシボレー・インパラを注視するよりも簡単らしい。 ヒトは進化の過程で,捕食動物と獲物,仲間のヒトに目を光らせるのが生死を分かつ重要事項だった。そこであ … 続きを読む

カテゴリ 2008年2月号, News Scan