タグ : 脳

ポケモンGOの先は? IoTからIoAへ

 身の回りの至る所にコンピューターが組み込まれ,常に通信で結ばれている。あらゆるものがインターネットでつながるIoT(Internet of Things)の時代が到来した。同時に人工知能の研究も3度目の隆盛期を迎え,私 … 続きを読む

カテゴリ 2016年10月号, 記事

脳内マトリックスの衝撃

自分の場所を常に追跡している「グリッド細胞」の発見は1970年代以降の空間認知に関する研究を大きく発展させる大発見だ。グリッド細胞が存在するのは,かねて記憶の中枢と考えられてきた海馬に隣接している皮質で,空間に関するグリ … 続きを読む

カテゴリ 2016年6月号, 記事

空間認識のカギ握る グリッド細胞

周囲の目印に対する自分の現在位置を把握する能力は重要だ。それがなければ,個人の生存はおろか,人類の生存も危うくなる。脳の深部にある神経細胞ネットワークが協力して,周辺環境を表す「脳内空間地図」を作製している。ある場所に来 … 続きを読む

カテゴリ 2016年6月号, 記事

特集:生物のGPS

周囲の目印に対する自分の現在位置を把握する能力がなければ,動物は生きていけない。脳の深部にある神経細胞が協力して,周辺環境を表す「認知地図」を作製している。これらの神経細胞はGPSさながらの働きをし,新しい記憶の形成とも … 続きを読む

カテゴリ 2016年6月号, 記事

Baby Talk / 赤ちゃんの超言語力

An infant child possesses an amazing, and fleeting, gift: the ability to master a language quickly. At six months, the child can learn the sounds that make up English words and, if also exposed to Que … 続きを読む

カテゴリ 2016年3月号, 英語で読む日経サイエンス

集中学習の窓 臨界期のパワー

子供の脳は「臨界期」と呼ばれる特定の期間の間に,視覚など様々な能力を発達させる。臨界期の脳は感覚刺激や社会的刺激に対応して柔軟に変化し,その結果が永続的に残る。臨界期は子供時代から青年期にかけての特定の時期に開く窓で,こ … 続きを読む

カテゴリ 2016年3月号, 記事

赤ちゃんの超言語力

言語学習についての議論は多いが,著者は生後6カ月までを言語の「敏感期」と呼び,あらゆる言語の音を最も鋭敏に認識できる時期と位置づける。母国語だけでなく,世界中のあらゆる言語のいずれも習得できる能力を人は備えているのだ。だ … 続きを読む

カテゴリ 2016年3月号, 記事

10代の脳の謎

豊かな発想力を示す一方で,無謀な行動をとりがちな10代。その理由は脳のアンバランスな成長過程にあることがわかってきた。脳はニューラルネットワークの増強によって発達していくが,感情を生み出す大脳辺縁系のネットワークが思春期 … 続きを読む

カテゴリ 2016年3月号, 記事

野菜が体によい本当の理由 微量毒素の効用

 野菜や果物が身体によいのは抗酸化物質を含みフリーラジカルを中和するからだといわれることが多いが,そうでもなさそうだ。植物は害虫を撃退するために微量の毒素を作り出している。人間がこれを食べると,毒素が人体の細胞に軽いスト … 続きを読む

カテゴリ 2016年1月号, 記事

アインシュタインの脳

 アインシュタインの死後,その脳は病理学者によって勝手に持ち出され,天才と一般人との違いを探る研究に利用されてしまった。知性の源として様々な解剖学的特徴を示す論文も出ているが,確かな成果はなく,むしろ欠点だらけの研究が増 … 続きを読む

カテゴリ 2015年12月号, 記事

慢性疼痛を鎮める新アプローチ

腰痛や頭痛,関節炎などの慢性的な痛みに苦しむ人は一般の想像以上に多い。米国の場合,がんと心臓病,糖尿病の患者の合計よりも多く,経済的な損失でも上回っている。慢性疼痛は治療が難しく,特に神経性の痛みは一般的な抗炎症薬がほと … 続きを読む

カテゴリ 2015年8月号, 記事

脳を操る寄生生物 トキソプラズマ

トキソプラズマという原生生物に寄生されたネズミは奇妙なことにネコを怖がらなくなり,簡単に餌食になってしまう。この結果,トキソプラズマはまんまと最終宿主のネコに入って増殖するのだ。近年の研究で,この寄生生物がネズミの脳を操 … 続きを読む

カテゴリ 2015年7月号, 記事

記憶を調整する新生ニューロン

 記憶がごちゃ混ぜにならないよう,脳は出来事や状況の特徴を他と区別できる形でコード化して蓄えなければならない。「パターン分離」と呼ばれるこのプロセスのおかげで,私たちは危険な状況と,それによく似てはいるが心配のない状況を … 続きを読む

カテゴリ 2014年9月号, 記事

脳指紋は語る

 本当は知ってるのに,とぼけて知らないふりをする犯人からいかに真実を引き出すか。その手段の1つがポリグラフ,いわゆる「うそ発見器」だ。心拍や呼吸,発汗に関係する皮膚の電気抵抗などの変化から心の動きを読む。こうした生理的反 … 続きを読む

カテゴリ 2014年9月号, 記事

脳の実相に迫る

 脳の各部分を色分けし,ここは視覚,あそこは記憶,そちらは言語処理を担う,などの役割を示した地図のような図を見たことがあるだろう。だが,そうした領域ごとの役割を調べるだけでは,脳の機能は解明できないことがわかってきた。脳 … 続きを読む

カテゴリ 2014年7月号, 記事