タグ : 科学史

ヴォイニッチ手稿の謎

 中世に書かれ,「世界で最も不可解な書物」と呼ばれてきた謎の手稿がある。奇妙な文字でつづられており,解読の試みはことごとく失敗した。しかし最近の研究によって,巧妙な“でっち上げ”の線が強まった。    この文書 … 続きを読む

カテゴリ 2004年10月号, 記事

時間とは何か

 200年以上も前に,フランクリン(Benjamin Franklin)は時間の経過を金銭と同一視する今や有名な格言(「時は金なり」)を生み出した。新たな千年紀(およびそれに先立つ数十年間)はこの言葉を実感させるものとな … 続きを読む

カテゴリ 2002年12月号, 記事

時計年代記

 時を知ろうとする人類の試みは,いつの時代にあっても科学技術が発展する原動力となった。古代のエジプト人やギリシャ人,ローマ人は昼や夜の時間を区切るために,日時計や水時計といった時を測る器具を発明した。西欧世界はこの技術を … 続きを読む

カテゴリ 2002年12月号, 記事

天才数学者ゲーデルの素顔

 ゲーデル(Kurt Godel)の顔も著作も,少数の哲学者と数理論理学者を除いて,ほとんど知られていない。しかし,彼の有名な「不完全性定理」は,数学とコンピューター科学の基礎に幅広い影響を及ぼしている。彼の仕事と生活は … 続きを読む

カテゴリ 1999年9月号, 記事

19世紀のプログラマー バイロンの娘エイダ

 英国ロマン派の詩人として有名なバイロン卿の娘で,後にラブレス伯爵夫人となったオーガスタ・エイダは,1843年にコンピューターの先駆者チャールズ・バベジと共同研究,発表したコンピュータープログラムをどう作るかをまとめた論 … 続きを読む

カテゴリ 1999年8月号, 記事

チューリングの忘れられた研究

 人工知能(AI)の先駆者で有名な英国の数学者アラン・チューリングは,1954年6月にわずか41歳でこの世を去った。しかし,この短い生涯の中で,彼は人間の脳に近いモデルに基づいたコンピューターや,生物成長の化学をシミュレ … 続きを読む

カテゴリ 1999年7月号, 記事

算額の問題に挑戦してみませんか?

  問題1 円の中にいくつもの円を書き込んだり,別の図形の中に多くの球を入れたものが算額の典型的な問題だ。この問題は江戸時代中期の1788年に江戸で掲げられた算額に記されていたもの。緑色の一番大きな円の半径をr … 続きを読む

カテゴリ 1998年7月号, 記事