タグ : 神経科学

浮上した大気汚染のリスク

2018年にメキシコシティの30~40代の住民にアルツハイマー病に特有の脳病変が発見され,通常この病気の兆候が見つかる年齢より数十年早いことから,同氏の大気汚染との関係が指摘された。   メキシコシティだけでは … 続きを読む

カテゴリ 2020年11月号, 最新号の紹介, 記事

特集:アルツハイマー病

 世界で4000万〜5000万人が患っている認知症の最大の原因がアルツハイマー病だ。脳に特徴的な病変が生じるこの病気は,1906年に初めて報告され,治療薬開発の試みが長年続けられてきたが,効果を実感できる薬はいまだ存在し … 続きを読む

カテゴリ 2020年11月号, 最新号の紹介, 記事

役に立つ雑音〜日経サイエンス2020年5月号より

ホワイトノイズがあったほうが似た高さの音を聞き分けやすくなるようだ   聴覚処理の検査は静かな人工的環境で行われることが多いが,実生活はキーボードを叩く音やおしゃべりの声,自動車のクラクションといった背景音を伴 … 続きを読む

カテゴリ 2020年5月号, News Scan

生と死の境界を考える

かつて死は呼吸と心拍の停止を意味していたが,現在の定義は脳機能の不可逆的な喪失,いわゆる脳死だ。最近の実験で,ブタの死体から切断された脳が数時間後に一部機能を回復した。将来,死の定義は再び見直されるかもしれない。 &nb … 続きを読む

カテゴリ 2020年5月号, 記事

神経回路網はどのように知性を生み出すのか

脳から意識がどのように生まれるのか? この疑問から生まれた新たな学問分野「ネットワーク神経科学」では,読み書きや計算,簡単な動作といった行動を可能にしている脳領域間の結合を,グラフ理論という数学の手法を使ってモデル化する … 続きを読む

カテゴリ 2020年3月号, 記事

特集:脳のコネクトーム

脳という“物質”から知性や意識がどのように生まれるのか? 個別のニューロンや脳領域の活動をかなり詳しく調べられるようになった現在も,大きな謎だ。この謎の解明に挑むべく,「ネットワーク神経科学」という新たな学問分野が生まれ … 続きを読む

カテゴリ 2020年3月号, 記事

脳が「現実」を作り出す

2015年,twitterなどのインターネットのSNS上で,撮影時の露出設定のおかしい一枚のドレスの写真が話題になった。ある人には青と黒の縞模様に見えるが,他のある人には同じドレスが白と金色の縞模様に見える。そして,どち … 続きを読む

カテゴリ 2019年12月号, 記事

The Intention Machine / 意図を汲んで動くマシン

I get goose bumps every time I see it. A paralyzed volunteer sits in a wheelchair while controlling a computer or robotic limb just with his or her thoughts—a demonstration of a brain-machine interf … 続きを読む

カテゴリ 2019年11月号, 英語で読む日経サイエンス

意図を汲んで動くマシン

神経信号によってコンピューター画面のカーソルやロボット義肢を動かすことができるブレイン・マシン・インターフェース(BMI)の開発が進んでいる。著者らは四肢麻痺患者の後頭頂皮質に電極を挿入し,患者が実行したいと思う動作を読 … 続きを読む

カテゴリ 2019年11月号, 記事

新たな脳画像法fMRE〜日経サイエンス2019年10月号より

fMRIよりもケタ違いに高速   30年近く前,機能的磁気共鳴画像法(fMRI)の発明は行動に応じた脳活動を可視化し,神経科学に革命をもたらした。この技術は空間的には正確だが,速度が大きく限られている。fMRI … 続きを読む

カテゴリ 2019年10月号, News Scan

凄ワザ解剖 動物の暗視能力

薄暗い光のなかで意外にも優れた視覚を発揮する動物がいる。そうした動物は暗くても色がわかる。一部のハチやガ,カエル,ヤモリなどは暗闇で色を検知している。この離れ業は,目からの乏しい入力信号を視覚系のニューロンが最大化するこ … 続きを読む

カテゴリ 2019年10月号, 記事

片目を開けて眠る動物たち 半球睡眠

動物に睡眠は不可欠だが,睡眠中は周囲の環境を認識できなくなり,捕食者に狙われやすくなる。一部の動物はこの問題を解決するため,片方の脳半球が寝ずの番をしながら,他方の脳半球を眠らせる能力を発達させた。

カテゴリ 2019年10月号, 記事

ヒトはどう見分けているか

私たちは顔をどのように識別しているのだろう。著者らは以前,下側頭葉皮質と呼ばれる脳領域にある6個の「顔パッチ」がネットワークをなして顔の識別を行っていることを,マカクザルを使ったfMRI実験で発見していた。そして最近,著 … 続きを読む

カテゴリ 2019年7月号, 記事

躁だけの躁うつ病

うつだけを示す単極性うつ病はあるが,単極性の躁病は独立した診断名としては存在しない。だが米国では,うつに陥ったことなく躁だけを何度も経験する人が数千人はいるとみられる。精神科医の多くは単極性躁病は確かにあると認めながらも … 続きを読む

カテゴリ 2019年7月号, 編集部のピックアップ, 記事

酔っ払いの記憶〜日経サイエンス2019年5月号より

飲酒と記憶に関する定説に誤りあり   犯罪捜査中の警察官は酔った目撃者からの事情聴取を控えるだろう。だが目撃者の酔いがさめるまで待つのは最善の策ではないかもしれない。たとえ酔っていても,1週間後に比べればよく覚 … 続きを読む

カテゴリ 2019年5月号, News Scan