タグ : 生物多様性

聖なる森と生きる インドのエコシステムピープル

インドでは古代から原始林の一部を地元民が神々の住みかとして保護してきた。そうした「聖なる森」は植民地時代の資源採取によって荒廃したが,まだ多数が残っており,新設される例もある。地域社会に生態学的利益をもたらすことが再評価 … 続きを読む

カテゴリ 2019年3月号, 記事

ゲノム編集はガラパゴスを救うか

ガラパゴス諸島はゾウガメなど独自の動物で有名だが,実はネズミをはじめ何百種もの外来種が侵入している。外来種の駆除は残酷な作業になる場合が多く,殺鼠剤の散布では家畜や子供を島外に移すなど住民の負担も大きい。より安全な方法と … 続きを読む

カテゴリ 2018年6月号, 記事

これでいいのか海洋保護区

生物多様性条約を批准ずみの各国は2020年までに自国の領海の10%を海洋保護区とすることで合意している。各国は指定を急いでいるが,その多くは漁業など海洋生物を害する活動がほとんど行われていない海域を指定しており,これでは … 続きを読む

カテゴリ 2018年6月号, 記事

50,100,150年後の世界

 今から50年,100年,150年後の科学技術はどうなっているだろうか?SCIENTIFIC AMERICANには50年,100年,150年前の本誌に何が書かれていたかを紹介する「サイエンス考古学」が毎号載っている。これ … 続きを読む

カテゴリ 2013年9月号, 記事

どの生物を守るべきか

 各地で急速に自然破壊が進み,地球史上かつてないペースで多くの生物種が絶滅したり,絶滅の危機に瀕している。自然保護活動も世界的に展開されているが,絶滅の瀬戸際にある生物をすべて救うことはできない。どの生物種を救いどれを諦 … 続きを読む

カテゴリ 2013年1月号, 記事

「始まり」を探る

 宇宙は,そして生命はいつどのように始まったのだろう?創世記の物語は古来,人々の関心を集めてきたが,あまりに身近すぎて存在すら意識していないものの「始まり」にも興味深い物語が秘められている。取りあげる誕生譚のテーマは例え … 続きを読む

カテゴリ 2011年8月号, 記事

資源はいつまでもつのか

 20世紀がジェット機や宇宙旅行,インターネットなどに象徴される限りない拡大の時代だったとすれば,21世紀このかたは,私たちが住む小さな地球の限界を見せてくれた。大規模な地域停電は,私たちが当然のように思ってきたエネルギ … 続きを読む

カテゴリ 2010年12月号, 記事

森で実験 気候変動の影響

 今日,科学者は森林破壊や土地利用,化石燃料の燃焼によって地球が温暖化していることを認識している。しかし,気候変化が森林や草原の生態系をどのように変え,それに伴って生態系が人間社会にもたらす恩恵にどのような影響が及ぶかに … 続きを読む

カテゴリ 2010年6月号, 記事

ニッポンバラタナゴを里山に戻す〜日経サイエンス2010年5月号

かつては西日本のかなりの地域で見られたニッポンバラタナゴ今や絶滅危惧種となったこの魚を里山に復活させる試みが始まった    近畿大学農学部の北川忠生講師を中心とする研究グループは絶滅危惧種のニッポンバラタナゴ( … 続きを読む

カテゴリ 2010年5月号, News Scan

多様性の源 複雑な生物を生む力

 1859年,ダーウィンは『種の起源』を発表し,地球上のすべての生きものは1種あるいは数種の生命体の子孫であると提唱した。最初の生命がどのようにして現れたのかについては言及していない。ただ,生命の系譜がひとたび始まれば, … 続きを読む

カテゴリ 2009年4月号, 記事

人間のための自然保護

一見しただけではわからないが,人間の健康と絶滅種の救済は深い関連がある。湿原やマングローブなどの生態系は,暴風雨から人々を守ってくれる。森林やサンゴ礁は食料を提供し,収入をもたらす。ある生態系が傷つけば,資源や観光収入に … 続きを読む

カテゴリ 2008年3月号, 記事