タグ : 生態学

ラジャアンパットの挑戦 地元本位の海洋保護

 海洋の自然や生物多様性を保護するため,各地で海洋保護区域が設定され,漁業活動などが厳しく制限されている。しかし,保護区が海の資源を生活の糧とする地元住民に恩恵を与えているのかどうかは十分検討されてこなかった。インドネシ … 続きを読む

カテゴリ 2014年3月号, 記事

アグリバイオーム 微生物が作物を育む

 「緑の革命」に続く農業革命が実現するかどうかは,アグリバイオームと呼ばれる作物に共生する微生物集団をどう活用するかにかかっている。作物の重要な栄養素であるリン酸塩の吸収を手助けする真菌類,作物とともに厳しい生育環境に耐 … 続きを読む

カテゴリ 2013年12月号, 記事

一石二鳥 外来種のおいしい食べ方

 好ましくない動植物を人間が生態系に持ち込んだ結果,世界各地で外来種がのさばっている。どう対処するか? コネティカット州ニューヘイブンにある料理店「Miya’s Sushi」のシェフである著者は「食べてしまお … 続きを読む

カテゴリ 2013年12月号, 記事

隠れた庭師,デバネズミ〜日経サイエンス2013年2月号より

かわいい動物とはいえないかもしれないが,その盛り土は生物多様性を支えている    デバネズミは目が小さく地虫のような体で,毛のないものもいる。ほとんど地中で生活しているが,地上の生態系に大きな影響を与えているよ … 続きを読む

カテゴリ 2013年2月号, News Scan

泥棒アグーチと生物多様性〜日経サイエンス2012年12月号より

絶滅した大型動物に代わって植物の種を分散しているようだ    何千年も前,ゾウに似た大きな動物があたりを歩き回り,果物をたくさん食べては排泄していた。そのようにして昔の森林に種子がばらまかれたのだろう。だが,そ … 続きを読む

カテゴリ 2012年12月号, News Scan

ボストーク湖の呼び声〜日経サイエンス2012年5月号より

南極の氷底湖から何が見つかるだろうか?    東南極氷床の中央部,厚い氷の下に,長さ約250km・幅約50kmの水の塊が埋もれている。「ボストーク湖」として知られる氷下の湖だ。氷上にはその名前の由来となったボス … 続きを読む

カテゴリ 2012年5月号, News Scan

恋するサンゴ~日経サイエンス2011年7月号より

たそがれ時に一斉に産卵する理由    身体が固定されていると,異性に求愛するのは難しい。だから,サンゴを形づくるポリプという小さな生物は交尾をする代わりに,何百万個もの精子と卵子を海中に放出する。それらは海面ま … 続きを読む

カテゴリ 2011年7月号, News Scan

アマゾンで見つかった種子

 あるものは豆に,あるものは矢尻に,またあるものはビーズやプロペラ,綿毛のように見える。種子はこのように驚くほど多様な形に進化することによって,自然界に広く広がるようになった。オルモシア属(Ormosia)の木のビーズの … 続きを読む

カテゴリ 2011年4月号, 記事

表面張力で食べる〜日経サイエンス2008年9月号より

 ヒレアシシギという鳥は長細いくちばしをしているので,水やおいしい甲殻類を吸い込むのは苦手だ。その代わり,表面張力という液体の引力を使って餌を吸い上げる。 この鳥は最初,小さい円を描くように水面を素早く泳ぎ回り,渦を作っ … 続きを読む

カテゴリ 2008年9月号, News Scan

外来魚は経済を追って〜日経サイエンス2008年8月号より

GDPの高い地域は外来魚の侵入が大きい      海運貿易の発展に伴い,世界中の水路に外来魚が入り込み,在来種を絶滅に追い込むようになった。漁業が崩壊し,外来魚の侵入を食い止めるために各国政府は巨費を … 続きを読む

カテゴリ 2008年8月号, News Scan