タグ : 物質科学

見えた!分子トラップ〜日経サイエンス2019年12月号より

捕捉されたCO2分子を撮影   生物学で使われている技術を借用することで,一連の分子“ケージ”に捕捉された二酸化炭素(CO2)分子の画像が初めて撮影された。   「金属有機構造体(MOF)」は特定の気 … 続きを読む

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電気自動車とコバルト不足〜日経サイエンス2018年3月号より

リチウム電池に不可欠で供給不足が懸念される   電気自動車の未来がスピードアップして近づいている。経済アナリストによると,2040年までに全自動車の1/3が電池駆動になる可能性がある。それらの大半は大型のリチウ … 続きを読む

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ロケット材料が熱い〜日経サイエンス2017年9月号より

微細な“けば”つき繊維によって強度を大幅にアップ    現在のロケットエンジンの内部は1600℃という猛烈な温度に達する場合がある。鋼鉄も融ける高温だ。そして未来のエンジンはさらに高温になる必要がある。高温にな … 続きを読む

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平らなレンズ〜日経サイエンス2015年7月号より

レンズ豆とは無縁の形に進化   レンズという名称は,ゆるやかな曲面を持つ「レンズ豆」に由来する。だが,未来のカメラは光の焦点を結ぶのに平らなレンズを使うことになるかもしれない。出っ張りなしに光線を散乱・屈折でき … 続きを読む

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ゴムのようなガラス〜日経サイエンス2015年4月号より

 硬さと伸縮性を兼ね備えた新素材    ガラスは丈夫だ。割れて粉々になるまでは。もしガラスにゴム紐のような伸縮性を持たせることができたら,決して割れない窓ガラスや自由に曲げられる電子機器用ディスプレー,宇宙航空 … 続きを読む

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日本の自由電子レーザー「SACLA」

 X線レーザー(X線自由電子レーザー)は最先端の科学実験装置として日米で各1基が稼働している。原子や分子,固体物質に照射し,宇宙のどこにも見られない特殊な状態の物質を作り出せる。原子のストップモーション写真のほか,タンパ … 続きを読む

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X線自由電子レーザー 究極の顕微鏡

 X線レーザーは昔からSFには欠かせないアイテムだったが,科学研究向けの初の装置がスタンフォード大学で動き始めたのはたったの4年前だ。LCLSと呼ばれるこの装置は,米国立SLAC加速器研究所が持つ世界最長の線形粒子加速器 … 続きを読む

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はずれのない材料設計

 現代社会は半導体シリコンや光ファイバーなど,人工の材料によって支えられているが,そうした新材料の開発はいわば勘を頼りにした非効率な試行錯誤に頼ってきた。物性を決める量子力学の方程式を解くのが事実上不可能だったのが一因だ … 続きを読む

カテゴリ 2014年5月号, 記事

自然に学んだセルフクリーニング材料

 ハスの葉効果(ロータス効果)の発見者で,開発者でもあるドイツのボン大学のバートロット(Wilhelm Barthlott)は,マンハッタンにセルフクリーニング機能を持たせる構想を抱いている。少しの雨が降れば摩天楼の窓や … 続きを読む

カテゴリ 2008年11月号, 記事

始まった「炭素の世紀」

 時代とともに材料の主役も変わる。19世紀は鉄,20世紀はシリコンがつくった世紀といわれる。21世紀,その主役としてフラーレンやナノチューブに代表されるナノカーボンに期待が集まっている。発明王エジソン(ThomasEdi … 続きを読む

カテゴリ 2002年8月号, 記事

究極の超高純度金属

 金属材料の歴史は性能を高める歴史といってよい。それは,純度を高める歴史でもあった。そして,未来につながる道でもある。例えば鉄は,純度を高くすればするほど,腐食しにくくなり,可塑性が向上する。そして,割れるような壊れ方〔 … 続きを読む

カテゴリ 2000年10月号, 記事

水素の金属を作る

 通常は気体の水素に超高圧をかけると金属になることが実験で確認された。常温・常圧で金属水素ができれば,新素材やエネルギー分野で革命につながる。木星の内部構造を解明する手掛かりにもなりそうだ。    水素は陽子1 … 続きを読む

カテゴリ 2000年8月号, 記事

なぜものは壊れるか

 ある狙った特性を材料に持たせられるのは,ある特定の元素だけなことは長年の経験からわかっている。しかし,具体的にどの元素を添加すればよいかは,経験からは出てこない。その答えを出すには,固体内部における化学結合が,実際にど … 続きを読む

カテゴリ 2000年2月号, 記事