タグ : 天体物理学

浮上した直接崩壊シナリオ

誕生から10億年以内の宇宙に約10億太陽質量のブラックホールが存在していたことが観測から明らかになっている。従来のブラックホール形成シナリオ,つまり大質量星の死を出発点とするシナリオでは,観測されているような巨大ブラック … 続きを読む

カテゴリ 2018年10月号, 記事

改良VIRGOが近く稼働〜日経サイエンス2017年6月号より

米国のLIGOと合わせた3基で重力波の発生源を突き止める   1年半前,重力波が初めて検出された。レーザー干渉計重力波天文台(LIGO)と呼ばれる2基の超高感度検出器(ワシントン州とルイジアナ州にある)が,2つ … 続きを読む

カテゴリ 2017年6月号, News Scan

超新星に新タイプ続々発見

ほぼ1秒に1回,観測可能な宇宙のどこかで,恒星が破滅的な最期を迎え,その中には大爆発を起こすものも多い。夜空に出現する超新星は星の大爆発の輝きだ。自動化された望遠鏡で迅速な掃天観測が行われるようになり,普通の超新星爆発と … 続きを読む

カテゴリ 2016年9月号, 記事

重力波の“超新星”も相次ぎ発見

重力波望遠鏡LIGOは2015年9月から2016年1月まで4カ月間稼働した後,さらなる感度向上のため観測を休止して装置の調整を行っている。4カ月間の観測で,重力波が爆発的に放出される天体現象,いわば重力波の“超新星”の出 … 続きを読む

カテゴリ 2016年9月号, 記事

Neutrinos at the Ends of the Earth / アイスキューブ 南極でニュートリノを捉える

One of the most ambitious and extreme experiments on Earth opened at the South Pole in 2010. IceCube, a giant particle detector buried in the polar ice, captures elusive, high-energy species of neutri … 続きを読む

カテゴリ 2016年1月号, 英語で読む日経サイエンス

系外惑星探索に新衛星TESS〜日経サイエンス2013年8月号より

近傍天体に注目,地球型を探す    米航空宇宙局(NASA)のケプラー計画は大当たりだった。太陽系外惑星(太陽以外の恒星を周回している天体)とみられるものを数千個発見し,うち100個以上がすでに精査を経て系外惑 … 続きを読む

カテゴリ 2013年8月号, News Scan

宇宙のスピードレース〜日経サイエンス2013年7月号より

最速の宇宙船はどれだ? Credit: NASA    人類が打ち上げてきた宇宙船のなかには見事なまでに高速なものがある。最高記録はいったいどれか? それは単にすごいと思わせるだけでなく,おなじみの惑星から深宇 … 続きを読む

カテゴリ 2013年7月号, News Scan

Super Supernovae / 極超新星

In the middle of 2005 the W. M. Keck observatory on Mauna Kea in Hawaii completed an upgrade of one of its giant twin telescopes. By automatically correcting for atmospheric turbulence, the instrument … 続きを読む

カテゴリ 2012年9月号, 英語で読む日経サイエンス

極超新星

 夜空に突如として明るく輝く星が出現することがある。太陽質量の20倍程度の星の最期である超新星爆発の輝きだ。ただ太陽質量の100倍を超えるような超大質量星は超新星爆発をせず,ガスを吹き出して次第にしぼんでいくだろうと考え … 続きを読む

カテゴリ 2012年9月号, 記事

コロナを熱しているのは?~日経サイエンス2011年5月号より

短時間のプラズマ噴出が寄与している可能性    1940年代から太陽物理学者を悩ませてきた問題がある。熱源である太陽中心から遠く離れたコロナ(太陽大気の最外層)が,太陽表面や下層大気よりも高温なのはなぜなのかと … 続きを読む

カテゴリ 2011年5月号, News Scan

超新星の再燃〜日経サイエンス2008年4月号より

 2006年に見つかった超大型超新星は再び爆発するかもしれない。 通常の超新星に比べて100倍も明るいこのSN2006gyは,驚いたことに3カ月もその明るさを維持し続けた。この大爆発を説明するため,「対不安定性」というメ … 続きを読む

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暗黒物質が示すはっきりしない謎〜日経サイエンス2008年1月号より

銀河団のなかの暗黒物質の分布に奇妙な傾向が見つかった事実なら,重力の理論を考え直す必要が出てくるが……   目には決して見えない暗黒物質(ダークマター)が,なおも宇宙論研究者を困らせ続けている。遠方の銀河団内部 … 続きを読む

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暗黒物質を“発見”〜日経サイエンス2007年1月号より

 暗黒物質(ダークマター)は宇宙の質量の大部分を占めるとされる目に見えない理論上の物質だが,その存在を示す証拠を探すなら,いまのところ2つの銀河団の衝突を観測するのが最善だ。    X線天文衛星チャンドラが銀河 … 続きを読む

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時空に刻まれた溝〜日経サイエンス2006年5月号より

1990年代半ばを最後に活動が止まっていたブラックホールが最近再び活発化し,ブラックホールの自転を推定するのに使われてきた仮定が裏づけられた。自転は質量とともにブラックホールの重要な特性だ。物質がブラックホールの周囲で渦 … 続きを読む

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ブラックホールになれない巨大星〜日経サイエンス2006年3月号より

 ブラックホールはこれまで予想されていたよりも形成しにくいもののようだ。    理論計算によると,質量が太陽の約25倍以上ある星は超新星爆発を起こした後にブラックホールになり,それよりも質量の小さい星は高密度で … 続きを読む

カテゴリ 2006年3月号, News Scan