タグ : 地球科学

南海トラフ プレート境界掘削断念〜日経サイエンス2019年5月号より

地球深部探査船「ちきゅう」の挑戦,厄介な地層に阻まれる   紀伊半島沖で海底下5200mまで穴を掘り,地震の発生現場にある岩石を採取して帰ってくる──。海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」による掘削計画 … 続きを読む

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氷のノクターン〜日経サイエンス2019年3月号より

ヒマラヤの氷河が夜間に割れて融解を加速しているようだ   北海道大学にいる地球科学者のポドリスキ(Evgeny A. Podolskiy)が2017年10月に初めてヒマラヤを訪れたときに最も驚いたのはエベレスト … 続きを読む

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北海道胆振東部・大阪北部地震が示すシナリオ

それほど遠くない将来,西日本沖合の南海トラフ付近と,北海道沖合の千島海溝付近で巨大地震が発生する可能性が高い。 一方,西日本の内陸では2018年の4月に島根県西部地震,6月に大阪北部地震,北海道では9月に胆振東部地震が起 … 続きを読む

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特集:超巨大地震に至る地下の変動

2018年は4月に島根県西部地震が起き,6月に大阪北部地震,9月には北海道胆振東部地震と,被害をもたらす内陸地震が相次いだ。西日本沖の南海トラフと北海道沖の千島海溝では,東日本大震災を引き起こした日本海溝での超巨大地震と … 続きを読む

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暗い太陽のパラドックスに新説〜日経サイエンス2018年3月号より

原始微生物の豊かな生態系が地球の温暖化をもたらした   太古の昔,太陽は現在よりかなり暗かったとみられるにもかかわらず,原始の地球は氷結していなかったのはなぜか? この「暗い太陽のパラドックス」の謎を解く新説を … 続きを読む

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オマーンで古代のマントルを掘削〜日経サイエンス2017年11月号より

海底マントル掘削の予行演習を兼ね,「ちきゅう」船上でコアが分析された   アラビア半島オマーンの山岳地帯を構成する陸塊は,約1億年前には海底にあった。その後の地殻変動で,海洋地殻とその下のマントルが地表に出てい … 続きを読む

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The Oldest Rocks on Earth / 「地球最古の岩石」論争

The Nuvvuagittuq greenstone belt doesn’t look like a battlefield. It lies in peaceful, roadless isolation along the northeastern edge of Hudson Bay in Canada, more than 20 miles from Inukjuak, the … 続きを読む

カテゴリ 2014年6月号, 英語で読む日経サイエンス

「地球最古の岩石」論争

 地球が生まれたのは46億年近く前のこと。初期の岩石がそのままの形で残っている例はごくまれで,最古とされる試料は39億2000万年前のものだ。ところが,カナダのヌヴアギツク・グリーンストーン帯という場所で新たに見つかった … 続きを読む

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地球の中心と同じ超高圧・超高温を達成!〜日経サイエンス2010年6月号

地球コアを構成する物質を実験室で合成することが可能にその結晶構造や密度の測定から謎多きコアの解明が進むと期待    東京工業大学,海洋研究開発機構,高輝度光科学研究センターの共同研究グループは,地球の中心部分( … 続きを読む

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海底下に眠る地球の歴史を掘り起こす

 静岡県清水港に停泊中の「ちきゅう」は,白く輝く巨大な威容を見せる。海底下5~6kmを掘り抜いてマントルの実物を取ってくることができる,日本が誇る世界最強の科学掘削船だ。国際共同で進めている「統合国際深海掘削計画(IOD … 続きを読む

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メタンハイドレート層に未知の微生物群〜日経サイエンス2006年9月号より

地下微生物圏の多様性解明に手がかり   深海底下数百mに存在する“燃える氷”メタンハイドレート層の周辺で,未知の微生物群が見つかった。メタンハイドレートの形成と,地下数kmまで広がっている地下微生物圏の多様性の … 続きを読む

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見えてきたメタンハイドレートの実像〜日経サイエンス2006年8月号より

深海底下に膨大な量が眠る“燃える氷”,メタンハイドレート日本海での現地調査で,その起源や形成過程に新たな手がかりが得られた    新潟県上越市沖の日本海で調査船「海鷹丸」の魚群探知機が異変をとらえたのは2年前の … 続きを読む

カテゴリ 2006年8月号, News Scan

関東平野の地下に潜む断層群

   2004年10月23日の新潟県中越地震では,1995年の阪神淡路大震災以来,初めて震度7が観測され,走行中の上越新幹線が脱線した。阪神大震災を機に全国に網の目のように張り巡らされた地震観測網は,本震の大き … 続きを読む

カテゴリ 2006年7月号, 記事

地磁気反転の謎に迫る 見えてきた内部磁場の動き

 地球45億年の歴史の中で,地磁気の南北は何百回となく入れ替わってきた。反転の理由は長い間,研究者の間で謎だった。だがここ10年の研究でその謎が解け反転の仕組みがわかってきた。スーパーコンピューターによるシミュレーション … 続きを読む

カテゴリ 2005年7月号, 記事

日本の半分を襲う複合巨大地震

 1944年の東南海地震(M7.9)ではなぜか東海で起きず,浜名湖から東は地震を免れた。その「空白域」では,フィリピン海プレートに引きずり込まれる陸側プレートに歪み(応力)が解放されずに残っており,大地震が起きる。これが … 続きを読む

カテゴリ 2002年10月号, 記事