タグ : 地球温暖化

一石二鳥 メタンを掘ってCO₂を埋める

火力発電所などから出る二酸化炭素(CO₂)を地下に貯蔵するには莫大な費用がかかる。そこで著者らが提案するのが,メタンを含む高温塩水を地中から汲みあげ,熱とメタンを取り出し,CO₂ を溶かし込んで地下に戻す手法だ。エネルギ … 続きを読む

カテゴリ 2014年3月号, 記事

タールサンド開発の弊害

 カナダ・アルバータ州でのタールサンド開発は,通常の石油開発と比べて環境面の問題が大きい。砂に染みこんだタール状の油を高温の蒸気で融かし出すなど,生産段階で大量のエネルギーを使うため,温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量 … 続きを読む

カテゴリ 2013年10月号, 記事

空を流れる川 大洪水をもたらす水蒸気流

 熱帯の海は蒸発が盛んで,上空には水蒸気が滞留している。人工衛星画像で見ると,この広大な“水蒸気の海”から,南北中緯度地域へと水蒸気が川のような形で流出し,そのうちのいくつかは各大陸の西岸へと到達することがわかってきた。 … 続きを読む

カテゴリ 2013年4月号, 記事

気候変動 想定外の加速

 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は,温室効果ガスの濃度を450PPM(現在は395PPM)以下に抑えれば平均気温の上昇は2℃以下におさまり,破滅的な海面上昇のような危機は回避されるとみてきた。しかしここにきて, … 続きを読む

カテゴリ 2013年2月号, 記事

温暖化で寒くなる冬

この3年ほど,北米と欧州を強烈な寒波が襲っている。日本も今年の冬は寒くなりそうだ。地球温暖化が進んでいるなかで,なぜ毎年のように厳しい寒さが北半球の大都市を見舞っているのか。その秘密は,夏の北極域にあるらしい。  北半球 … 続きを読む

カテゴリ 2013年2月号, 記事

特集:温暖化─揺らぐ常識

 気象庁によると今冬,東日本以西は平年より寒くなりそうだ。北米と欧州でも厳冬が予想される。両地域では近年,日本をはるかに上回る大寒波が何度も襲来している。最近10年間の世界平均気温は過去160年で最も高かったのに,なぜ厳 … 続きを読む

カテゴリ 2013年2月号, 記事

気候変動の果て

 人類が排出する二酸化炭素などの温室効果ガスによって,地球は急速に温暖化している。気候変動の行き着く先には何が待っているのか。今から約1億年前,恐竜がかっ歩していた白亜紀が参考になる。このままのペースで温暖化ガスの排出が … 続きを読む

カテゴリ 2012年12月号, 記事

グリーンランドに氷上湖出現

 氷に閉ざされたグリーンランド。毎年夏になると日光がほぼ一日中降り注ぐ白夜となる。標高の低いところでは,解け出した水が表面を流れて,濃い青の池や湖を作り出す。これらは普通の湖とは異なり,たまった水が瞬く間にはけて,消えて … 続きを読む

カテゴリ 2012年10月号, 記事

温暖化の究極の解決策!? 地球に日よけ

 二酸化炭素(CO2)の排出量は,国際的な話し合いや協定が長年にわたって積み重ねられてきたにもかかわらず,依然として増え続けている。世界各地の平均気温は上がり,極付近の氷はどんどん解けている。海面上昇による浸水やハリケー … 続きを読む

カテゴリ 2009年6月号, 記事

排出権取引を生かす道

 地球温暖化を食い止めるには,世界で排出される二酸化炭素などの温暖化ガスを総量として削減しなければならない。1997年に採択された京都議定書では,排出削減目標を先進国に課し,同時に途上国を巻き込むために「クリーン開発メカ … 続きを読む

カテゴリ 2008年3月号, 記事

メタンの増加鈍る〜日経サイエンス2007年4月号より

 過去20年間で,大気最下層のメタン濃度は上昇した。しかし最近のデータによると,この温暖化ガス(二酸化炭素よりも量的には少ないが,分子あたり23倍の熱を捕捉する)の増加率は1998年から鈍っている。この小休止がメタンの放 … 続きを読む

カテゴリ 2007年4月号, News Scan