タグ : 再生医療

生命のプログラムを巻き戻す

 2012年のノーベル生理学・医学賞受賞が決まった京都大学の山中伸弥教授は,生命科学と医療に革命を起こしつつある。1個の受精卵が多様な細胞に分化して手足や骨,皮膚,神経など様々な臓器や組織を作り,個体を形成するのが発生の … 続きを読む

カテゴリ 2012年12月号, 記事

第1回「テルモ国際賞」発表 

 テルモ科学技術振興財団が「テルモ国際賞」を創設しました。これは,バイオマテリアルと再生医療の融合分野の優れた研究者を顕彰するものです。第1回テルモ国際賞にマサチューセッツ工科大学のランガー教授が選ばれました。ランガー教 … 続きを読む

カテゴリ 03宣伝・販売スタッフ日記, きょうの日経サイエンス

投稿日 2012年5月7日

山中伸弥:生命のプログラムを巻き戻す

 京都大学の山中伸弥は,生命科学と医療に革命を起こしつつある。1個の受精卵が多様な細胞に分化して手足や骨,皮膚,神経など様々な臓器や組織を作り,個体を形成するのが発生のシナリオだ。山中はこのシナリオを逆転させ,皮膚の細胞 … 続きを読む

カテゴリ 2011年11月号, 記事

特集:幹細胞を医療現場へ 血の通った臓器をつくる

 10年前に著者の2人(ランガーとバカンティ)は,組織工学の可能性について本誌に総説を書いた。細胞と非生物材料を工学的な手法で組み合わせ,生きた組織を「構築」するという私たちのアイデアを,当時は多くの人々が非現実的と考え … 続きを読む

カテゴリ 2009年8月号, 記事

特集:再生医療 iPS細胞の衝撃

 「できる」と思われてはいなかったことを誰かが成し遂げたとき,周囲は衝撃を受ける。近年の医学・生物学の分野で“衝撃”と呼ぶにふさわしい成果というと,10年ほど前のクローン羊ドリーの誕生と,京都大学・山中伸弥(やまなか・し … 続きを読む

カテゴリ 2008年7月号, 記事

ヒトの皮膚から万能細胞〜日経サイエンス2008年2月号より

胚性幹細胞にまつわる倫理問題や入手の困難さを一気に解決再生医療だけでなく,幹細胞や薬物の基礎研究にも    ドリー誕生と同じくらいインパクトのある研究成果が日本から生まれた。京都大学再生医科学研究所の山中伸弥( … 続きを読む

カテゴリ 2008年2月号, News Scan

現実味を帯びる歯の再生

 歯が抜けたり,治療が必要になったりすると,初めて歯のありがたみを実感する。しかし,対処法はごく限られている。抜けたままで我慢するか,人工物で置き換えるかだ。欧米では成人の約85%が歯科で治療を受けており,17歳までに7 … 続きを読む

カテゴリ 2005年11月号, 記事

スペシャルリポート 幹細胞の未来

 傷ついた臓器や組織を幹細胞で元通りに……。幹細胞には大きな期待が寄せられている。しかし,究極の幹細胞ともいうべき「胚性幹細胞」はヒトの初期胚を壊さないと得られないため,倫理的な問題がつきまとう。法の規制も国によってまち … 続きを読む

カテゴリ 2005年9月号, 記事

心臓再建への道 組織工学で心筋梗塞の治療に挑む

 心臓を動かしている心筋細胞には,皮膚や肝臓の細胞のような再生能力がない。そのため,心筋梗塞によって傷ついた心臓は時がたっても回復することはなく,機能は徐々に衰えていく。壊死した心筋細胞は電気信号を伝えることができず,周 … 続きを読む

カテゴリ 2005年2月号, 記事

脊髄損傷治療への道

 私は当初,神経の発生過程において中枢神経系を構成する細胞の多様性がどのように形成されてくるかに興味をもち,その制御機構を研究していた。そのうち,研究対象を多様性のもととなる神経幹細胞に絞っていった。1998年に成人の脳 … 続きを読む

カテゴリ 2003年6月号, 記事

パーキンソン病への応用

 パーキンソン病は,脳のなかでドーパミンを分泌するニューロンが死滅することによって生じる。手足がふるえる,体がこわばるといった症状の出るこの病気の治療の第一選択は,L-ドーパをはじめとする薬物療法だ。最近では脳の深部に電 … 続きを読む

カテゴリ 2003年6月号, 記事

網膜再生による視機能回復

 高齢化が進むとともに視覚障害で悩む人が増えている。このうち,角膜から瞳孔,硝子体という透明な光の通り道が濁る,白内障に代表される病気に対してはさまざまな治療法が工夫されている。しかし,入ってきた光を受け止めて,その信号 … 続きを読む

カテゴリ 2003年6月号, 記事