タグ : ホログラフィック原理

科学がAIで変わる

素粒子論や超弦理論を研究する橋本幸士大阪大学教授は,AIの深層学習を使って超弦理論に基づく重力模型を再構築し,その模型に新しい時空を「創発」させる研究を手がけている。重力理論を多層ニューラルネットワークによる表現に書き直 … 続きを読む

カテゴリ 2020年1月号, 最新号の紹介, 記事

平面国の量子重力

 現代物理学の究極の目標は万物を1つの理論体系で説明すること。万物は4つの力で相互に関係づけられている。これらのうち電磁気力と原子核内部で働く2つの力は量子力学の枠組みで理解されており,唯一の仲間はずれが重力だ。だから重 … 続きを読む

カテゴリ 2012年7月号, 記事

ホログラフィック宇宙を検証する

 物質を細かく刻んでいくと分子,原子,素粒子と次第に小さくなって,今のところ基本粒子(電子やクォークなど)はそれ以上分割できないと考えられている。もしかしたら時空そのものも,細かく刻んでいくと,それ以上は分割不可能な単位 … 続きを読む

カテゴリ 2012年5月号, 記事

反逆児サスキンドに聞く 物理で実在は語れるか?

 スタンフォード大学のサスキンド博士は「ひも理論」のパイオニアで,その研究のなかでマルチバースの概念に行き着いた。だが,この世界を数学的に可能な唯一の世界として説明するという物理学者の夢はかなわないという。実在を述べる方 … 続きを読む

カテゴリ 2011年12月号, 記事

宇宙の時間が終わるとき

 「時間」は行進曲のようなものだ。倦まずたゆまず,未来永劫,同じペースで刻み続ける──と,普通は考えられている。だがアインシュタインの相対性理論によれば,時間は気まぐれな即興曲だ。物体の状況や動きによって加速も減速もし, … 続きを読む

カテゴリ 2010年12月号, 記事

重力は幻なのか? ホログラフィック理論が語る宇宙

 上下,左右,そして前後──空間の次元が3つあることは,私たちの身のまわりを見れば実感できる。これに時間を足せば,空間と時間が4次元で溶けあった「時空」になる。というわけで,私たちは4次元宇宙に住んでいる。しかし,本当に … 続きを読む

カテゴリ 2006年2月号, 記事

計算する時空 量子情報科学から見た宇宙

 「コンピューターとブラックホールの違いはなんだろう?まるでジョークみたいだが,これは今日の物理学における最も深遠な問題の1つなのだ」    こんな風に記事は始まる。そしてつい最近まで,この答えは「コンピュータ … 続きを読む

カテゴリ 2005年2月号, 記事

ブライアン・グリーンが語る ひも理論の未来

 ひも理論をわかりやすく語らせるとしたら,コロンビア大学の物理学の教授で同理論の発展に大きく貢献したブライアン・グリーン(Brian Greene)の右に出る者はない。1999年に彼が著した『エレガントな宇宙』はベストセ … 続きを読む

カテゴリ 2004年2月号, 記事

ホログラフィック宇宙

 「ホログラフィック原理」と呼ぶ理論によると,宇宙は1枚のホログラムに似ている。ホログラムが光のトリックを使って3次元像を薄っぺらなフィルムに記録しているように,3次元に見える私たちの宇宙はある面の上に“描かれた”ものだ … 続きを読む

カテゴリ 2003年11月号, 記事