タグ : ニュートリノ

新たな伝統をつくる

 戸塚洋二・東京大学特別栄誉教授は,師である小柴昌俊“大将”のもと,実動隊長として素粒子実験施設カミオカンデの建設を指揮し,超新星ニュートリノを発見した。後継施設のスーパーカミオカンデは自らが中心となって建設,ニュートリ … 続きを読む

カテゴリ 2008年8月号, 記事

宇宙の真理を求めて

 奥飛騨山中の地下1000mにある東京大学宇宙線研究所の素粒子ニュートリノの観測施設スーパーカミオカンデ。10年前,質量ゼロだと思われていたニュートリノが質量を持つことを発見,素粒子理論の枠組みである標準モデルに見直しを … 続きを読む

カテゴリ 2008年7月号, 記事

ニュートリノ研究の原点にあった朝永先生の尽力

 世界をリードするようになった日本のニュートリノ研究はカミオカンデが超新星ニュートリノをとらえたことに始まるが,それはそもそも,小柴昌俊氏が1963年,東京大学物理学科の助教授に採用されて研究室を立ち上げ,素粒子研究のた … 続きを読む

カテゴリ 2008年7月号, 記事

素粒子論の標準モデルを超えて

Please tell me how ν‘s get MASS.    素粒子理論の標準モデルの柱となる電弱統一理論の研究でノーベル物理学賞を受賞したS. グラショウ博士は2003年5月,飛騨山中の … 続きを読む

カテゴリ 2008年5月号, 記事

超新星爆発はこう起きる

 1572年11月11日,デンマークの天文学者,ティコ・ブラーエは木星と同じくらい明るく輝く新しい星をカシオペア座の中に見つけた。それは近代天文学の始まりとなった。天は固定され,変化することはないというそれまでの信念への … 続きを読む

カテゴリ 2007年1月号, 記事

相対論の破れを観測せよ

 特殊相対性理論は物理学の理論の中で最も基本的であるとともに,裏付けの取れた理論だ。しかし,量子力学と重力などの力を統合する理論によると,相対論がわずかに破れている可能性がある。この破れを発見しようと,数多くの実験が進め … 続きを読む

カテゴリ 2004年12月号, 記事

ついに解けた太陽ニュートリノの謎

 太陽の内部では核融合によって大量のニュートリノが作られる。しかし地球で観測される数は理論に基づいて予測した量より大幅に少ない。研究者を30年以上も悩ませてきた「太陽ニュートリノ問題」に,ついに決着がついた。カナダのサド … 続きを読む

カテゴリ 2003年7月号, 記事

カミオカンデで射止めた夢 「僕はやりたいことをやってきた」

 「運がよかったんです」――。今年のノーベル物理学賞に決まった東京大学名誉教授の小柴昌俊氏は,受賞対象となった超新星ニュートリノの検出についてゆったりとした口調でこう話す。むろん,その“運”は科学者としての確かな目でつか … 続きを読む

カテゴリ 2003年1月号, 記事

ニュートリノ天文学の誕生と新展開

 2002年のノーベル物理学賞が小柴昌俊東京大学名誉教授に決まった。大マゼラン星雲で起きた超新星爆発で放出されたニュートリノを1987年2月に巨大水槽を使った観測装置「カミオカンデ」で検出し,ニュートリノ天文学という新領 … 続きを読む

カテゴリ 2003年1月号, 記事

ニュートリノの質量の発見

 過去20年間,世界のいくつかの実験グループは,陽子の崩壊現象を追い続けてきた。陽子崩壊は起きているとしても,発生頻度は極端に低く,まれにしかシグナルをとらえられないだろうと考えられていた。残りの実験データは,何でも通り … 続きを読む

カテゴリ 1999年10月号, 記事