タグ : エネルギー

自然エネルギー 主役までの長い道

 薪から石炭へ,さらには石油へという過去の主力エネルギーの移行にはいずれも50~60年という長い年月を要した。現在は石油から天然ガスへの移行期にあたっているが,この移行ペースも似たようなものだ。こうした経緯を冷静に分析す … 続きを読む

カテゴリ 2014年7月号, 記事

一石二鳥 メタンを掘ってCO₂を埋める

火力発電所などから出る二酸化炭素(CO₂)を地下に貯蔵するには莫大な費用がかかる。そこで著者らが提案するのが,メタンを含む高温塩水を地中から汲みあげ,熱とメタンを取り出し,CO₂ を溶かし込んで地下に戻す手法だ。エネルギ … 続きを読む

カテゴリ 2014年3月号, 記事

危うさはらむロシアの原発ビジネス

 ロシアが原子力発電所の輸出国として台頭している。目を引くのは原発の豊富な「品ぞろえ」で,通常の加圧水型軽水炉のほかに,安価なミニ原子炉,プルトニウムを生み出す増殖炉,海上に浮かべられる原子炉などユニークなモデルを開発し … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事

燃料コストの真実

 カナダのタールサンドや米国のシェールガスなど,在来とは異なる石油・天然ガス資源の開発が進んでいる。日本では海底のメタンハイドレートに期待がかかる。在来資源が細るなかで必然的なアプローチに思えるが,これらの掘削にはより多 … 続きを読む

カテゴリ 2013年7月号, 記事

風をとらえる凧型風車

 海辺でウインドサーフィンすると,スピードが時速90kmに達することもある。この海風の力を発電に使う試みが進んでいる。ここに示した滞空型風車「ウイング7」が代表格だ。軽量の自律型装置で,地上または海に浮かべたプラットホー … 続きを読む

カテゴリ 2013年3月号, 記事

ITER悪戦苦闘

 太陽光発電と風力発電のエネルギーの源は太陽だが,地上に人工太陽を作るアイデアもある。太陽中心と同じ超高温高圧状態で核融合反応を起こしてエネルギーを得る「核融合炉」だ。その実験炉を国際協力でフランスに建設するITER(イ … 続きを読む

カテゴリ 2012年10月号, 記事

原発から自然エネルギーへ  カギ握る電力貯蔵

 地球温暖化に加え福島第1原子力発電所事故を受けて太陽光や風力を利用した発電に力が注がれている。発電効率の向上はもちろんだが,普及には電力を様々な形で貯蔵する技術の開発も不可欠。火力や原子力と違って,発電量が大きく変動す … 続きを読む

カテゴリ 2012年6月号, 記事

地下水汚染に揺れる天然ガス開発

 米国で急速に広がる新式の天然ガス採掘法「フラッキング」が,至る所で摩擦を引き起こしている。採掘坑に化学物質を混ぜた水を注入する方法で,坑井から洩れた化学物質が地下水に入り込み,飲料水を汚染しているとの疑惑が強まったため … 続きを読む

カテゴリ 2012年2月号, 記事

期待はずれのバイオ燃料

 植物や藻類は大気中の二酸化炭素を吸収して育つので,それを原料とするバイオ燃料は,化石燃料よりも環境負荷が小さいとされる。そのため各国が競ってバイオ燃料の普及に取り組んでいるが,実用化に必要なブレークスルーが当初予想より … 続きを読む

カテゴリ 2011年11月号, 記事

今だから考えるエネルギー技術7

 福島第1原子力発電所の事故と夏に予想される電力不足で,エネルギー問題への関心が高まっている。原発は怖い,さりとて代替エネルギーも当てにならないというのが,多くの人の正直な感想だろう。解決する方法はないのだろうか? 「今 … 続きを読む

カテゴリ 2011年7月号, 記事

環境・エネルギー省をつくるべきだ

 国は温暖化防止の柱として原子力利用を積極的に推進してきたが,福島第1原子力発電所の事故で状況は一変した。事故の収束には,まだ長い時間がかかる。事故の推移にも注意を払いながら,日本のエネルギーの今後を考える国民的な議論を … 続きを読む

カテゴリ 2011年7月号, 記事

“想定外”に備える

 東日本大震災による福島第1原子力発電所の事故は世界に衝撃を与えた。実際に深刻な事態が生じた以上,「想定外だった」と簡単にすませるわけにはいかない。一方,二酸化炭素排出ゼロの電力源として原子力への期待は大きく,米国では2 … 続きを読む

カテゴリ 2011年7月号, 記事

許容できる原発リスクとは~日経サイエンス2011年6月号より

「受動的安全性」という新設計に注目    米国でほぼ30年ぶりとなる新設原子力発電所がジョージア州オーガスタ郊外に姿を現し始めた。大手電力会社サザンカンパニーの施設で,基礎工事のために赤粘土の表層をくりぬいて岩 … 続きを読む

カテゴリ 2011年6月号, News Scan

新エネルギーを生かす 米国の次世代送電網

 米国は戦後,各州を結ぶ高速道路網を建設,世界最大の車社会が実現した。次には光ファイバーなど情報通信網の整備が進み,ネット社会が到来した。今,米国が真剣に取り組み始めたのは温暖化対策のカギとなる次世代送電網の建設だ。太陽 … 続きを読む

カテゴリ 2011年5月号, 記事

人工の葉で水素燃料

 地球に深刻な被害をもたらす温暖化を阻止するには,2050年までに二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギーを10兆ワット以上作り出せるようになる必要があるとされる。これは米国の平均エネルギー需要3兆2000億ワットの3 … 続きを読む

カテゴリ 2011年1月号, 記事